「意外とできそう…」ネットで買ったアクセルワイヤーが長すぎた時に役立つ、昭和テクをご紹介!【DIYカスタムのポイント】
微妙に長さが合わないアクセルワイヤー(スロットルケーブル)に悩んでませんか? そのままあきらめてしまったり、他のを探してゴミ箱に放り込んでしまう前に「DIYで長さを変える」工作にトライしてみましょう。 自己責任にはなってしまいますが、覚えて
微妙に長さが合わないアクセルワイヤー(スロットルケーブル)に悩んでませんか? そのままあきらめてしまったり、他のを探してゴミ箱に放り込んでしまう前に「DIYで長さを変える」工作にトライしてみましょう。 自己責任にはなってしまいますが、覚えていて損はないですよ~!
- 1 アクセルワイヤーが長すぎた!というトラブル
- 2 アクセルワイヤーを短く加工してみる
- 3 インナー長とアウター長の関係
- 4 ケーブルの分解
- 5 長さを調整(慎重に!)
- 6 組み立て(エンドキャップの装着)
- 7 「タイコ(細)」を新しく作ろう
- 8 【祝】改造スロットルケーブル完成!!
- 9 最終チェックも怠りなく
- 10 自己責任だけれども覚えていて損はない
アクセルワイヤーが長すぎた!というトラブル
ネットショッピングの普及によって、昔よりもアフターパーツの選択肢が増えた一方で、純正品のようなドンピシャリとはいかず、商品説明にある長さと微妙に違うってパターンが増えてるような…。気のせいでしょうか?
じつは、筆者もそんな状況に陥ったわけで。アクセルワイヤーをネットで買ってみたものの、微妙に・・・ いや豪快に長さがあっていなかったのですよ。
寸法の測り間違いか? いやいや、ワイヤーのバリエーションが多かったせいか、なんか説明欄がとっ散らかっていたようで、6センチほど長いのですよ。開封しちゃったし返品も効かない。トホホ・・・。
つまりどういうことかというと、ハンドルを切ったりUターンをしようとすると、いきなりエンジンの回転数が上がる(!)という、まことに怖い仕様になっているのです。
アクセルワイヤーを短く加工してみる
そんなわけでアクセルワイヤーを短くする加工をしてみます。じつはこれ、特別な技術でもなんでもなくて、昭和の時代から手先が器用な人だったら当たり前のようにやっていた加工だそうです(昔の人ってホンっとになんでもできたよね・・・)。
インナー長とアウター長の関係
たとえば、スロットルホルダーでいくら調整してもアクセルの遊びが大きすぎる場合は「アウターに対してインナーを短く」したり、逆にアクセルの遊びが無さすぎるときは「アウターの長さを詰めてインナーの露出を長くする」といった加工方法があります。
ちなみに、分解ついでに部品を交換することでストレートをアングル型にしたり、長さ調整のアジャスターを組み込んだりと、それこそ自由自在に改造することも、ケーブルそのものを自作することもできるようになるので、覚えておいて損はないテクニックなのですよ!
ケーブルの分解
ケーブルを分解する前に必ずやっておかなければならないのが「長さを測っておくこと」です! 元の寸法がいくつで、どれぐらいの寸法にするのか。インナーとアウターを別々にしっかり計測しておくことをおすすめします。モノによってはミリ単位で操作性が変わってくるので、ここはひとつ慎重にお願い致しますね。
寸法が決まったらお次はどっちのタイコを切るか決めましょう。ここからは不退転の覚悟。ちょっと怖いけど思いっきりいっちゃいましょう。
ワイヤーカッターでカット!
アウターのエンドキャップは形状にもよりますが、火で焙ることでカシメがゆるんで外れるパターンが多いようです。今回のキャップは薄くてシンプルなので、ライターで5秒間炙れば・・・「すぽっ」と抜けます。
長さを調整(慎重に!)
ここからはまさに「悪魔のように細心に、天使のように大胆に」のココロ。先ほど測った寸法をもとに、アウターをカットします。
ここでワイヤーを通してみてスルスルと抵抗なく通ればOK。インナーとアウターの長さが計画通りの寸法になってるのを確認したら、ここから組み立て工程に入ります。
組み立て(エンドキャップの装着)
もし差し込み量が甘い時は、追加で炙ることで、しっかり奥まで差し込むことができるはずです。これでアウターケーブル完成!!
「タイコ(細)」を新しく作ろう
今回は細いタイコを作ります。用意したのは太さ3ミリの銅パイプ。
十分温まったところでおもむろに半田を流し込みます。
「ジュッ。」勝負は一瞬でしたね。本当にあっけないぐらい。
横から見てみると銅パイプの後ろ側のワイヤーにまで半田が染み込んでいるのを確認できたので、文句なしの強度に出来上がってるようです。初挑戦にしては、うまくいったのではないでしょうか!? ヤター!
【祝】改造スロットルケーブル完成!!
車体に取り付けて、キャブレターに接続します。そして・・・いかがでしょうかっ!?
最終チェックも怠りなく
- スロットルにきちんと遊びがあるかどうか?
- ハンドルを切ってもエンジンの回転数が変わらないかどうか?
- ケーブルが無理なくフレームの中を通っているかどうか?
自己責任だけれども覚えていて損はない
最後になってしまいますが、ケーブルの改造はあくまで自己責任になってしまいます。なにせ自分で加工するわけですから、長さ調整を間違えてしまったり、ハンダ付けが強度が不十分だった場合、走行中のトラブルに直結しかねないので、上級者向けといえます。
加工するのに手間も時間もかかりますが、シンデレラフィットのケーブルを探すのもなかなか大変ですからね! この記事が皆様の参考になれば幸いです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました~!
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この記事を書いた人/メディア YouTubeクリエイターDIY道楽テツ
実は20歳の頃ちょっとだけバイク雑誌編集やってました。溶接工を20年以上やって、今はYouTubeやってます。「バイクを元気にしたい!」というコンセプトのもと、3日に1本ペースでバイクいじりの動画を投稿中。よかったら遊びにきてくださいね~!■1976年生まれ 二児の父 溶接歴20年の元・溶接工 ■愛車:リトルカブ/XR100モタード/NSR50/ママチャリ※SNS:YouTube|X
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