【コンクリート技士】コンクリートの性質について徹底解説!★硬化コンクリート編★
【コンクリート技士】コンクリートの性質について徹底解説!★硬化コンクリート編★ 配合比: 水セメント比が低いほど、コンクリートの水密性は向上します 。また、セメント量が多く、単位粗骨材量が多いと良いとされています。 骨材の最大寸法: 粗骨材の最大寸法が大きいほど、水密性は低下します。 初期欠陥:
配合比: 水セメント比が低いほど、コンクリートの水密性は向上します 。また、セメント量が多く、単位粗骨材量が多いと良いとされています。 骨材の最大寸法: 粗骨材の最大寸法が大きいほど、水密性は低下します。 初期欠陥:コンクリート打設時の材料の分離、締め固め不足、型枠下端からのセメントペーストの漏れなどにより粗骨材が多く集まって不良部分が生じると、空隙が多くなり、水密性やコンクリートの中性化抑制効果が低下します。 施工方法:打継目は漏水の原因となるため、原則として打継目はつくらないとされています。また、コンクリートの養生管理は日数と強度で管理し、一般のコンクリートでは、規定の圧縮強度まで硬化が進めば、途中でも養生を打ち切っても良いとされていますが、水密コンクリートでは、一般のコンクリートよりも2日間以上養間を長くし、途中で打ち切ることなく養生をしなければなりません。 混和材:混和材( 高炉スラグやフライアッシュ など)は長期的に水和反応が持続し、コンクリート内部の組織が密実になります。
コンクリートのひび割れ
施工に起因するひび割れ①プラスチック収縮ひび割れ
②沈下ひび割れ
水平鉄筋の上:一般的には、生コンクリート打ち込み後数時間で水平鉄筋の上に規則性のある直線状の表面ひび割れが発生します。特に鉄筋のかぶりが足りない場合には発生の頻度は多くなります。 型枠面:型枠面ではセパレータの位置にひび割れが入ることがあります。 壁・柱と梁・スラブの接合部:壁・柱と梁・スラブの接合部の上部など高さに差のある部分にも発生しやすくなります。
体積変化に起因するひび割れ 自己収縮コンクリートの自己収縮とは、 セメントの水和反応の進行によりコンクリートの体積が減少し、収縮する現象 を指します。この現象は、コンクリート中のセメント量が多いと収縮量が大きくなり、ひび割れも生じやすくなります。
乾燥収縮 温度変化による体積変化内部拘束による温度ひび割れ:コンクリート部材の温度は水和熱によって上昇しますが、上昇量は部材中心部の方が表面部より大きくなります。これは表面部より中心部の方が放熱しにくい条件下のためです。また、部材厚が大きいほど中心部と表面部の温度差は大きくなります。コンクリート部材の温度差が大きいほど、中心部と表面部の膨張量に差が生じ、周囲が拘束されている中心部では圧縮応力が、放熱により収縮が内部のコンクリートに拘束されている表面部は引張応力が発生します。この引張応力がコンクリートの引張強度以上になると、内部拘束による温度ひび割れが発生します。
外部拘束による温度ひび割れ:上昇したコンクリート部材の温度は徐々に外気温まで下降し、コンクリートは収縮を始めます。この時、下部の既設コンクリートや硬い地盤などに拘束されていると、収縮が妨げられ部材内部に引張応力が発生します。部材内部の引張応力が、コンクリートの引張強度以上になると、外部拘束によるひび割れが発生します。
よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!- 【コンクリート技士】コンクリートの性質について徹底解説!★フレッシュコンクリート編★
- 【コンクリート技士】コンクリートの耐久性について徹底解説!