土壁を自分で修復する
台風で被害を受けた土壁を自分で補修しました、土壁の修理は最近は工務店でも引き受けてくれないようです。最近は地震が多く、古い家の土壁が崩れて困っている方が多いようです。
手が荒れるので、必ずゴム手袋をつけて作業しましょう。 使っている土は、普通の土ではなく、粘り気の出るようなものを混ぜているのではないかと思います。 最近、庄屋だった家の見学に行ったことがあるのですが、そこではタバコの葉を壁の中に貼り付けていました。防虫効果を狙ったものだそうです。 土に藁を混ぜるのは、藁の繊維で土をつなぎ合わせるのが目的ですが、もしかしたら藁に含まれる納豆菌が粘りを出しているのかもしれません。想像ですが...
補修の終わった土壁と土壁の保護
乾くと、きれいになってくれました。違う土を塗りつけていたら、色が変わって、それも面白かったかもしれませんね。 土壁をむき出しにしておくと、また台風がきて剥離してしまうので、上から板をかぶせることにしました。 工務店に見積もりを出したところ、これだけの面積で20万円くらいかかるとのことでした。 しかも無粋な鉄板を張るということだったので、自分で杉板を張ることにしました。焼く作業も自分で行って2万円で完成しました。 鉄板では通気性がなくて湿気がこもるし、木の板より耐久性が劣ると思います。
地震に強い土壁
土壁のしっかり入った家は地震に強いのだそうです。土壁全体が粘り強く衝撃を吸収するためだそうですが、 その代わり、地震に遭うと土壁は崩れてしまいます。崩れることで、家全体を守っているのでしょう。 土壁はこまめに補修しておくことが、地震への備えにもなると思います。
最終更新日: 2019-10-29 11:08:34