衆院選で躍進の『チームみらい』党首・安野貴博氏、熱弁する“意識高い系”用語に妻・黒岩里奈氏が痛烈ツッコミ
衆院選で11議席を得た「チームみらい」の安野貴博代表に注目が集まっている。IT用語を多用する安野氏に対し、妻の黒岩里奈氏が番組で「日本語で話して」と苦言を呈し話題を呼んだ。専門用語の壁が、かつての民主党政権のような国民の離反を招かぬか、真価が問われている。
「夫人の黒岩さんはチームみらいの事務本部長を務めていますが、実は常日頃から、安野さんの言葉づかいに厳しくダメ出しをしているそうなんです。2月15日に放送された『ビートたけしのTVタックル』に出演した際も、黒岩さんは安野さんに対して『カタカナが多すぎるから、日本語でしゃべりましょう』と、普段からツッコミを入れていることを暴露していました(笑)。最も近くで見ているパートナーだからこそ、『それじゃお茶の間には響かない』という危機感を肌で感じているのかもしれません」
「振り返れば、民主党政権時代(2009年~2012年)がまさにそうでした。『マニフェスト』『アジェンダ』『ロードマップ』……聞き心地のいい横文字が飛び交っていたのを覚えている人も多いでしょう。当時はそれが“新しい政治”の象徴のようにもてはやされましたが、結局のところ、多くの国民は『言葉はカッコいいけど、生活はどう変わるの?』と置き去りにされた感覚を味わった。
もちろん、安野氏が掲げるデジタル化の推進や政治改革が、沈みゆく日本にとって重要な処方箋であることは間違いない。SNS上でも、《今までにないタイプの政治家! ガラパゴスな日本を変えてくれそう》《理系視点のロジカルな政治に期待大》と、その手腕に期待を寄せる声が上がる一方で、やはり“言葉の壁”を感じる有権者も多いようだ。
《言ってることは凄そうなんだけど、横文字多すぎて脳みそが追いつかない(笑)》 《意識高い系用語じゃなくて、もっと生活レベルで何が変わるのか説明してほしいな》
「彼に理想の未来を描くスペックがあるのは間違いないです。でも、それを生活者の言葉として『出力』する機能がまだ弱いかもしれませんね。その隔たりを埋めるには、ドラえもんのひみつ道具にある『翻訳こんにゃく』のように、難解な専門用語を誰にでもわかる言葉へと瞬時に変換する力が求められているのかもしれません」