映画 『ズートピア』から、英語表現・英会話フレーズをピックアップ
2016年に公開され、アカデミー賞も受賞した「ズートピア」。ウサギの警官ジュディと、捜査に協力することになった
ズートピアの新米警察官になったジュディでしたが、交通パトロール中に出会ったキツネのニックに一人前の警察官にはなれないと言われます。その時のジュディのセリフとニックの返しがこちら。文頭の “Hey” は「やぁ」という意味で Hi よりもカジュアルな相手への呼びかけに使われる単語ですが、”Hey!” と語気を強めて言うと「ちょっと!」と誰かを注意する単語になります。ジュディのセリフを直訳すると「私が何になれて何になれないかなんて、誰も言わない(誰にも言わせない)わ」となります。それに対してニックはシニカルに「君がなれるのは本来の自分だけだ(=本来の自分以外にはなれない)」と言います。この what you are は職業など自分が「何者」であるか(社会の中の自分、外に見える自分)を示しています。似た表現で who you are は性格など自分が「どんな人間であるか」(人柄、外からは見えない自分)を指す時に使われます。
Nick: If the world’s only gonna see a fox as shifty and untrustworthy, there’s no point in trying to be anything else. キツネが悪賢いと決めて世間が信用しないのなら、俺もそういう奴でいる
Judy: Nick, you are so much more than that. ニック、あなたはそんな奴じゃない
一緒に捜査をするうちに絆が生まれたジュディとニック。ニックは詐欺師でしたが、そうなった背景には世間からのイメージに縛られた悲しい過去がありました。キツネは日本でも昔から人を化かすずるい動物とというイメージがありますが、西洋文化でもそのイメージは同じです。(イソップ童話でもずる賢いキツネの話がありますよね。)see A as B で「AをBとして見る、AをBだと思う」という意味になります。ニックは、「世界(世間が)キツネをずる賢く(shifty)信用ならない(untrustworthy)と見るのなら、他のものになろうとする意味はない」と言っています。ジュディはそんなニックを so much more than that(かなりそれ以上=それよりはるかに良い)と反論しました。
Just when I thought somebody actually believed in me.
事件後の会見で、無意識に肉食動物の危険性を訴えてしまったジュディ。肉食動物であるニックは、その発言に怒りと悲しみを覚えたニックのセリフです。believe in A で「Aのことを信じる、信頼する」という意味です。「キツネでも自分のことを実際に信頼してくれる人(ジュディ)が現れたと思ったところだったのに」という一言を残し、ニックはジュディのもとを去るのでした。
We cannot let fear divide us. 恐怖による対立はやめて事件の発表後に肉食動物と草食動物の対立が深まるズートピア。そんな世界にポップスター ガゼルが送ったメッセージの一言です。let A V(動詞の原形)で「AがVするのを許す/認める」という意味になります。直訳すると、「私たちは、恐怖が私たちを分断するのを許すことはできません(恐怖に私たちを分断させてはいけません)」となります。
Look inside yourself and recognize that change starts with you. It starts with me. It starts with all of us.
心を見つめて 世の中を変えるにはまずあなたから そして私から すべての動物からです
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