オトギリソウ(ヒペリカム)の珍しい種類、主な種と園芸品種の紹介【2022】
オトギリソウ(ヒペリカム)の珍しい種類、主な種と園芸品種の紹介【2022】 花序は集散花序もしくは複集散花序、複集散花序は約1(~15)個の花が集まり開花します。花は直径2.5(~6.5)cm、花弁は平開して水平から垂れ下がる様に広がり、花弁の色は黄色、花弁の数は5個、雄蕊は5個の束で構成されており、束の中に雄蕊が約25(~38)個、 雄蕊の長さ約1.5(~3)cm
花序は集散花序もしくは複集散花序、複集散花序は約1(~15)個の花が集まり開花します。花は直径2.5(~6.5)cm、花弁は平開して水平から垂れ下がる様に広がり、花弁の色は黄色、花弁の数は5個、雄蕊は5個の束で構成されており、束の中に雄蕊が約25(~38)個、雄蕊の長さ約1.5(~3)cm、雌蕊は複合雌しべ。果実は蒴果(複数の心皮からなり果皮が裂開して種子を放出する)です。蒴果は長さ約0.6(~1)cmの卵形もしくは球形です。
ビヨウヤナギの園芸品種の紹介ヒペリカム(イノドルム)の特徴や園芸品種
ヒペリカム(イノドルム)とは!?ヒペリカム(イノドルム)は学名Hypericum × inodorum、コボウズオトギリ(Hypericum androsaemum)とヒルキヌム種(H. hircinum)の雑種の半常緑低木です。
ヒペリカム(イノドルム)の語源(由来)- 属名のHypericumは古代ギリシア語で「さらに上」を意味する「ὑπέρ(huper)」と、古代ギリシア語で「宗教画」や「肖像」を意味する「εἰκών(eikon)」の2語からきており、悪霊を撃退する目的で用いられた事に由来すると言われています。
- 種小名のinodorumは「無臭」を意味します。
- ヒペリカム(イノドルム)は花後に実る果実を鑑賞したり収穫した後に切り花とする目的で育てられる事が多い植物です。
- 果実は初夏から秋にかけて枝先に複数実り、形は球形で光沢があり赤色・桃色・白色等のカラフルな実を楽しめます。
- 茎は直立もしくは弧状に湾曲しながら外側へと優雅に広がります。
- 花は花弁が横に平開して広がり、中央に花弁と同程度の長さの雄蕊がフサフサと垂直に伸び目立ちます。
- 鮮やかな黄色の花色は、明るく開放的な印象を与えたり、レモンのような爽やかな印象を与えたりします。そのため気分が向上する様な爽やかで明るいお庭や、様々な花色を組み合わせたカラフルなお庭などによくあうでしょう。
- 鮮やかな赤色もしくは桃色(熟すと黒色)の果実は部屋に飾るとカラフルでポップな雰囲気や、華やかな雰囲気をつくります。
- 切り花の日持ちは管理の仕方などで変化しますが約10日です。
- また地植えしている場合は水やりも肥料も殆どいらないため放ったらかしで育てる事も可能です
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫のタイミングは果実が赤色に変化したタイミングで行います。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約10日です。
水切り法
水切り法のやり方
- 準備:花材と水の入った容器を準備する
- 茎の切断:切り花の切り口を水中に漬けて、その中で切り口の根元から上に約1~5cmの場所で斜めにカットします。※斜めにカットする事で吸水部が増えて水揚げ効率がよくなります。
- 切り花を生ける:切り口を別の容器にいれて水揚げするか、花器に入れて飾ります。
- マジカル・シリーズは枝分かれがよくコンパクトに沢山の花を咲かせるため鉢花として育てやすい所が魅力で、またシリーズの中には豊富な実の色があります。高さは成熟すると80cmまで成長します。
- ミラクル・シリーズ
コボウズオトギリの特徴や園芸品種
コボウズオトギリとは!?コボウズオトギリは学名Hypericum androsaemum、別名では「ヒペリカム アンドロサエマム」とも呼ばれるヨーロッパ及び西アジア、北アフリカが原産の半常緑低木です。
コボウズオトギリの語源(由来)- 属名のHypericumは古代ギリシア語で「さらに上」を意味する「ὑπέρ(huper)」と、古代ギリシア語で「宗教画」や「肖像」を意味する「εἰκών(eikon)」の2語からきており、悪霊を撃退する目的で用いられた事に由来すると言われています。
- 種小名のandrosaemumは古代ギリシア語で「人」「男」を意味する「ἀνδρός(andro)」と、古代ギリシア語で「血液」を意味する「αἷμᾰ(haima)」の2語からなり、赤い樹液を意味します。
- コボウズオトギリは花後に実る果実を鑑賞したり収穫した後に切り花とする目的で育てられる事が多い植物です。
- 果実は初夏から秋にかけて枝先に複数実り、形は球形で赤色(桃色)から黒色へと熟すにつれて変化します。
- 茎は直立もしくは弧状に湾曲しながら外側へと優雅に広がります。
- 花は小ぶりで直径約2cm、花弁は横に平開して、突出する黄色の雄蕊が目立ちます。
- 雄蕊は花弁と同程度の長さがあります。
- 鮮やかな赤色もしくは桃色(熟すと黒色)の果実は部屋に飾るとカラフルでポップな雰囲気や、華やかな雰囲気をつくります。
- 切り花の日持ちは管理の仕方などで変化しますが約10日です。
- また地植えしている場合は水やりも肥料も殆どいらないため放ったらかしで育てる事も可能です
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫のタイミングは果実が赤色に変化したタイミングで行います。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約10日です。
- オータムブレイズ(hypericum androsaemum autumn blaze)は非常に多花性で花を沢山咲かせる性質があり、また花後は真っ赤な実を実らせるため、切り花としても楽しめる園芸品種です。樹形は株立ち状、高さは約70cmまで成長します。
セイヨウキンシバイの特徴や園芸品種
セイヨウキンシバイとは!? セイヨウキンシバイの語源(由来)- 属名のHypericumは古代ギリシア語で「さらに上」を意味する「ὑπέρ(huper)」と、古代ギリシア語で「宗教画」や「肖像」を意味する「εἰκών(eikon)」の2語からきており、悪霊を撃退する目的で用いられた事に由来すると言われています。
- 種小名のcalycinumは「萼」や「蕾」を意味します。
- セイヨウキンシバイは地面を匍匐する様に広がる樹形をしている事から、園芸では主に地被植物として利用されており、また花弁と同程度の長さの雄蕊が髭のようにフサフサとしている事から英名ではアーロンの髭(Aaron’s beard)と呼ばる植物です。
- アーロンとは詩篇 133 篇に登場する髭の長い族長です。
- そのため園芸では植え込みの地面を被覆する地被植物として利用されたり、背の低い生垣などとして利用されたりします。
- 花は雄蕊が著しく多く、また花弁と同程度の長さがあるため、花弁の上で球状の外観をつくります。
- 鮮やかな黄色の花色は、明るく開放的な印象を与えたり、レモンのような爽やかな印象を与えたりします。そのため気分が向上する様な爽やかで明るいお庭や、様々な花色を組み合わせたカラフルなお庭などによくあうでしょう。
- また地植えしている場合は水やりも肥料も殆どいらないため放ったらかしで育てる事も可能です
セイヨウキンシバイの樹高は約30(~50)cm、幅は約100(~200)cm、地下茎が地面下にあり、樹形は匍匐性、茎の色は緑色もしくは赤色です。
花序は茎頂部にふつう1個もしくは2(~3)個をつきます。花は直径3(~5)cm、花弁は横に平開して、花弁の色は黄色、花弁の数は5個、雄蕊は束ごとに約90(~120)個、雄蕊の花糸は黄色、雄蕊の葯は橙色(~赤色)、雌蕊は複合雌しべです。果実は蒴果(複数の心皮からなり果皮が裂開して種子を放出する)です。
セイヨウキンシバイの園芸品種の紹介セイヨウオトギリの特徴や園芸品種
セイヨウオトギリとは!? セイヨウオトギリの語源(由来)- 属名のHypericumは古代ギリシア語で「さらに上」を意味する「ὑπέρ(huper)」と、古代ギリシア語で「宗教画」や「肖像」を意味する「εἰκών(eikon)」の2語からきており、悪霊を撃退する目的で用いられた事に由来すると言われています。
- 種小名のperforatumはラテン語で「穴のあいた」「貫通した」を意味しており、葉全体に小さな腺点(明点)があり、その部分は光にかざすと穴があいているように見える事に由来します。
- セントジョーンズワート(St. John’s wort)の由来は、6月24日の聖ヨハネの日までに花が咲き、その日の前後に花が収穫される事に由来しています。
- 収穫した花を家のドア等に吊るしておくことで、人や家畜は悪霊・魔女・危険・病気から守られると信じられています。
- セイヨウオトギリは葉に半透明の斑点(腺点)がある所が特徴で、腺点は豊富な精油を含んでいるため、潰すと暗赤色の精油(ヒペリシン等)が滲み出てきます。
- 精油はうつ病に対する臨床研究がされており、今のところプラセボ効果よりも有効性があり、抗うつ薬と同等の効果があり、副作用が少ないと言われています。
- 日本ではセイヨウオトギリを乾燥させたものがハーブとして販売されている事があり、ハーブティーなどにして飲まれる事があります。
- ただし様々な薬剤の作用を弱める事があるため、薬を常用している場合などは、セイヨウオトギリのハーブティーを飲む前にお医者に相談した方がよいかもしれません。
- 花は直径約2cm、5個の黄色の花弁があり、花弁の縁部分を中心に黒点が散在します。
- 日本でも1部の地域で逸出して帰化しており、野生に自生しています。
葉序は対生葉序、葉色は緑色、葉には小さな腺点(明点)があり光にかざすと透けます。葉柄は無し、葉身の長さ約1(~3)cm、葉身は楕円形(~狭楕円形)もしくは披針形です。
花序は散房花序、散房花序は茎下部の花柄ほど長く頂部に花が集まります。花は直径約2cm、花弁は平開して、花弁の色は黄色(縁部分を中心に黒点がある)、花弁の数は5個、雄蕊は多数、雌蕊は3個の心皮が融合する複合雌しべです。果実は蒴果(複数の心皮からなり果皮が裂開して種子を放出する)です。
セイヨウオトギリの園芸品種の紹介オトギリソウの特徴や園芸品種
オトギリソウとは!? オトギリソウの語源(由来)- 属名のHypericumは古代ギリシア語で「さらに上」を意味する「ὑπέρ(huper)」と、古代ギリシア語で「宗教画」や「肖像」を意味する「εἰκών(eikon)」の2語からきており、悪霊を撃退する目的で用いられた事に由来すると言われています。
- 種小名のperforatumは「直立した」を意味しており、茎が殆ど分枝せずに直立する事からきています。
- オトギリソウ(弟切草)の由来は兄が弟を切り殺したという伝説からきています。
- 平安時代、この植物を原料とした秘伝薬の秘密を隣の恋人に弟が漏らしてしまい、その事に激怒した鷹匠の兄が弟を斬り殺したという伝説があります。
- オトギリソウは花や葉に黒色の線状(点状)の腺点がある所が特徴で、腺点は精油を含んでいるため、潰すと暗赤色の精油(ヒペリシン等)が滲み出てきます。
- 精油に含まれるヒペリシンやタンニンには薬効もあり、民間療法でも薬草(ハーブ)として使用されますが、経口摂取した場合にヒペリシンが日光アレルギー(光線過敏症)を高める可能性があります。
- 茎は殆ど分枝することなく直立に伸びます。
- 花の花弁には花脈に沿うように黒色の線状(点状)の腺点があります。※ない場合もあります
- オトギリソウと似たセイヨウオトギリは花弁の縁部分に集まる様に腺点があります。
葉序は対生葉序、葉色は緑色、葉には黒色の腺点が点状または線状に疎らにあります。葉柄は無し、葉身の長さ約2(~6)cm、葉身は披針形です。
花序は散房状(花柄が茎下部ほど長く茎頂部ほど短い)に集まります。花は直径約2cm、花弁は平開して、花弁の色は黄色(花脈に沿うように黒点がある)、花弁の数は5個、雄蕊は多数、雌蕊は3個の心皮が融合する複合雌しべです。果実は蒴果(複数の心皮からなり果皮が裂開して種子を放出する)です。
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