釣りにおけるハリスの役割とは? ハリス・道糸・ロッドの選択が決まれば、タックルは強くなる!
釣りにおけるハリスの役割とは? ハリス・道糸・ロッドの選択が決まれば、タックルは強くなる!

釣りにおけるハリスの役割とは? ハリス・道糸・ロッドの選択が決まれば、タックルは強くなる!

釣りにおけるハリスの役割とは? ハリス・道糸・ロッドの選択が決まれば、タックルは強くなる!

通常、針に近い部分は魚の歯で傷つけられたり、岩や構造物などにこすれて傷がつきやすいため、水中でラインブレイクは針に比較的近い場所で起こることが多いのですが、道糸の上の方で傷ついていた場合は、根掛かりを外そうと思って大きく竿を煽った時など、道糸の直線強度を超える大きな力がラインにかかった場合は、仕掛けの上端よりさらに上の部分で道糸が切れる、「高切れ」という現象が起こります。高切れは、すなわち仕掛けの全損を意味します。ウキフカセ仕掛けの場合、高切れは一発で2,000円~3,000程度の損害となります。これが一日2回も3回も起こってはたまりません。そのため、不幸にも仕掛けが切れる場合は、できるだけ針に近い部分で起こってもらわなくてはなりません。こんな時は、道糸の先に、道糸の強度よりやや劣るハリスを結ぶことによって、根掛かりなどの時、ハリスの部分で仕掛けが切れてくれれば、被害を最小限にとどめることができます。

ハリスのセッティングについて

自分がやりたい釣りを明確にイメージする

ハリスの設定を決める前に、明確にしておかなければならないことが実はたくさんあります。何なら、ハリスの号数や長さを決めるのは一番最後と言っても過言ではありません。「一番最後」とは、「現場で決める」という意味です。ターゲットの魚種、現場の地形、狙うポイントの水深・距離、風の強さ、波の高さ、潮の流れるスピード、フッキングからランディングまでのイメージなどを見極め、さらに、自分が使おうと思っているロッドの性格(調子/硬さ/長さなど)と、リールに巻いてある道糸の号数を照らし合わせ、タックルのトータルバランスを考えて判断するということです。

ハリスの選びの基本

道糸やハリスは、太ければバワーがあり、大型魚にも対峙できますが、太い仕掛けは魚に見切られやすく、水中での仕掛けのコントロールもやりづらくなります。逆に、細い仕掛けは魚に気づかれにくく、水中での仕掛けの動き方も自然に見せることができます。その代わり、瞬間的に大きな力がかかった時や、根ズレが起きた時などはたやすく切れてしまいます。しかし、ハリスの長さを長く取ることで、ハリスにかかる力を分散させることができます。また、柔らかく長いロッドを使うことで、仕掛け全体にかかる力をロッドが大きく曲がることで受け止め、仕掛け全体の引っ張り強度を高めることが可能となります。

号数と直線強度を頭に入れる

ハリスと道糸とロッドの関係性

ロッドの調子によって力の吸収力が異なる

ハリスのスペックだけに拘らず、タックルのトータルバランスを考えよう!

そうして熟考された末に選ばれて組まれたタックルは、それぞれが組み合わさってシナジー効果を生み出し、各パーツ単品のカタログスペックよりもはるかに大きなパワーを発揮してくれます。極細タックルで思わぬ大物をぶっこ抜くなんていう、最高に気持ちの良いランディングを遂げることも夢ではないのです!