これだけ知っておけば安心! フランス料理の基本マナー
フランス料理を前に「ナイフとフォークはどの順番で使うの?」「食べ終わったらどう置けばいい?」と不安になったことはありませんか? テーブルマナーを知っていると、余裕をもって食事を楽しめます。服装の選び方からカトラリーの使い方、料理別の食べ方まで、基本をおさえれば初めてでも大丈夫。この記事ではフランス料理のマナーについて、服装や食器の使い方、やってはいけないNG行為まで詳しく解説します。大切な日のディナーや、特別な食事の参考にしてみてください。
<格式高いレストラン>格式あるレストランでは、ジャケット+ネクタイが基本スタイル。スーツ、またはジャケットにスラックスを合わせ、足元は革靴が安心です。シャツは襟付きの長袖を選び、ネクタイを締めるのがマナー。紺・グレー・黒など、落ち着いた色味がよく合います。派手な色柄は控えめに。靴はしっかり磨いておきましょう。夏場でも半袖シャツやサンダルはNG。軽装になりすぎないよう、ジャケットを持参しておくと安心です。レストランによってはドレスコードが厳しい場合もあるので、事前確認は必須です。
<カジュアルフレンチ>カジュアルフレンチなら、ジャケットなしでも大丈夫。ただし清潔感は絶対条件です。襟付きシャツにチノパンやスラックスを合わせると好印象。ポロシャツがOKなお店もありますが、Tシャツは避けましょう。靴は革靴、またはきれいめスニーカーで問題ありません。ダメージジーンズやビーチサンダルは場の雰囲気にそぐわないのでNG。デニムを履く場合は、色が濃くてダメージのないきれいめデニムがおすすめです。全体の印象として、清潔感と上品さを意識してくださいね。
女性の服装<格式高いレストラン>フォーマルに寄せたワンピースや、スーツスタイルが基本。膝丈以上のワンピース、またはブラウス+スカートの組み合わせがぴったりです。パンツスーツもいいですね。色は落ち着いたトーンを選び、露出が多くなる服は避けましょう。アクセサリーは控えめで上品なものをポイントにすると◎。靴はヒールのあるパンプスが定番。ミュールやサンダルは避け、小ぶりでシンプルなバッグを合わせると全体がきれいにまとまります。
<カジュアルフレンチ>カジュアルフレンチなら、きれいめカジュアルがベスト。ワンピース、ブラウス+スカート、ブラウス+パンツなど、上品さを感じるスタイルがおすすめです。ニットやカーディガンを使った柔らかいコーデもよく合います。デニムを履く場合は、きれいめのデザインを選んで。ダメージの強いものやショートパンツは控えましょう。靴はパンプスやきれいめフラットシューズが安心です。スニーカーなら白やベージュなど、清潔感のある色を選ぶと好印象。
フランス料理のマナー|ナプキンの使い方
広げるタイミングと広げ方 口や手の拭き方 中座するときのナプキンの置き方 食事終了後のナプキンの置き方フランス料理のマナー|ナイフ・フォークなどカトラリーの使い方
使う順番 持ち方 食事中の置き方 食べ終わったあとの置き方 落としたときの対処フランス料理のマナー|料理別の食べ方
パンの食べ方 スープの飲み方 魚料理の食べ方 肉料理の食べ方 デザートの食べ方フランス料理のマナー|グラスと乾杯の作法
グラスの持ち方 乾杯時のマナー ワインを飲む際のマナーフランス料理のマナー|立ち居振る舞いの基本
着席時のマナー 食事中の姿勢 ウェイターの呼び方フランス料理のマナー違反|やってはいけないNG行為
カトラリーのNG使用中のカトラリーをテーブルに置く一度使ったカトラリーをテーブルに直接置くのはNG。必ず皿の上に置きましょう。テーブルクロスが汚れてしまいます。
カトラリーを持ったまま手を動かすカトラリーを持ったまま、手を振ったり指さしたりするのも避けてください。危険ですし、周囲に不快感を与えます。
ナイフで料理を口に運ぶナイフで料理を口に運ぶのもマナー違反です。ナイフは切るための道具なので、フォークやスプーンで食べましょう。
落としたカトラリーを自分で拾うカトラリーを落としたときに、自分で拾おうとするのもNG。無理な姿勢になりますし、他の方の迷惑になります。スタッフに任せるのが正解です。
食事中のNG料理を一度に全部切り分ける料理を一度に全部切り分けるのはNG。ひと口分ずつ切って食べるのが正しいマナーです。特に肉料理では注意しましょう。
口に食べ物を入れたまま話す口に食べ物を入れたまま話すのも避けてください。飲み込んでから会話を楽しみましょう。
料理に息を吹きかける料理を冷ますために息を吹きかけるのもマナー違反。少し待って、適温になってから食べてください。
食事のペースが極端食事のペースが極端に早すぎたり遅すぎたりするのも好ましくありません。同席者のペースに合わせることを意識しましょう。
音を立てるNGスープやドリンクをすする音スープやドリンクをズルズルと音を立てて飲むのはNG。静かに飲むことを心がけましょう。日本では麺類をすするのが普通ですが、フランス料理では厳禁です。
カトラリーを皿に当てる音カトラリーを皿に当てて、カチャカチャと音を立てるのも避けてください。丁寧に扱えば、音は最小限に抑えられます。
グラスをテーブルに置く音グラスをテーブルに置くときも、ドンと音を立てないように注意。静かに置きましょう。
咀嚼音咀嚼音も気をつけたいポイントです。口を閉じて静かに噛むことで、周囲への配慮ができます。
スマホや髪にふれるNGスマホをテーブルに置く・操作するスマホをテーブルに置いたり、食事中に操作したりするのはNG。食事に集中していない印象を与えますし、同席者に失礼です。どうしても必要な場合は、席を外して対応しましょう。
写真撮影写真撮影も、レストランによっては禁止されている場合があります。撮影したい場合は、事前にスタッフに確認してください。周囲の方への配慮も忘れずに。
髪をさわる・直す食事中に髪をさわったり、直したりするのもマナー違反。髪が料理に入る可能性がありますし、衛生的にも好ましくありません。髪を直す場合は、お手洗いで行いましょう。
化粧直し化粧直しも同様に、食事の席ではNG。お手洗いで済ませてから席に戻ってください。