イマオト - 今の音楽を追うブログ -
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昨日開催された日本レコード大賞にて、Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」が大賞を受賞しました。 Mrs. GREEN APPLEが「日本レコード大賞」受賞!3年連続受賞の快挙達成🍏https://t.co/KVsI034gQF#日本レコード大賞 #MrsGREENAPPLE pic.twitter.com/ndwVtDPx6a — 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2025年12月30日 Mrs. GREEN APPLE『#ダーリン』が「第67回 輝く!日本レコード大賞」にて#日本レコード大賞 を受賞しました🏆楽曲に出逢ってくれた皆さま、本当にありがとうございます🕯️🪽▼ダーリ…

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

日本レコード大賞の結果に対する納得度の高さと、一方で全体的な違和感が拭えなかったことについて

昨日開催された日本レコード大賞にて、Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」が大賞を受賞しました。 Mrs. GREEN APPLEが「日本レコード大賞」受賞!3年連続受賞の快挙達成🍏https://t.co/KVsI034gQF#日本レコード大賞 #MrsGREENAPPLE pic.twitter.com/ndwVtDPx6a — 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2025年12月30日 Mrs. GREEN APPLE『#ダーリン』が「第67回 輝く!日本レコード大賞」にて#日本レコード大賞 を受賞しました🏆楽曲に出逢ってくれた皆さま、本当にありがとうございます🕯️🪽▼ダーリ…

たとえばHANA「ROSE」や「Blue Jeans」がヒットしたにもかかわらず日本レコード大賞候補に含まれておらず重複ノミネートができにくいこと、9月にリリースされた米津玄師「IRIS OUT」(ビルボードジャパン年間ソングチャートでは登場10週で年間4位に登場)が入っていないこと、SHOW-WAとMATSURIがそれぞれではなくユニットとして最優秀新人賞候補に入ったこと等、先月述べた違和感については結局拭えないままです。

日本においては今年、新たな音楽賞であるMUSIC AWARDS JAPANが立ち上がりました。

そのMUSIC AWARDS JAPANに対しては疑問点も少なくないのですが、とりわけ最優秀レコード賞がない点については、この部門の位置付けを『日本レコード大賞に譲ることで新設時にこの部門を用意しなかったのではないか』と捉えています(『』内は以下の引用リンク先より)。

個人的には、日本レコード大賞が自問自答し改善するということは望み薄と感じてはいます。MUSIC AWARDS JAPANが十分な視聴率を獲得できなかったのならば尚の事、旧来の音楽賞が胡座をかくかもしれません。MUSIC AWARDS JAPANには主要部門の見直し、そして最優秀レコード賞の新設を願いますが、主要部門を今後も変えないのならば日本レコード大賞と両立し、そして好い形で旧来からの賞を刺激することが必要でしょう。

関東地区のビデオリサーチ調べによる平均世帯視聴率は、昨年の日本レコード大賞が第1部7.7%(17時30以降)および第2部11.2%(19時以降)に対しMUSIC AWARDS JAPANは第1部6.1%(19時半以降)および第2部4.9%(22時以降)となっており、日本レコード大賞が勝っています。この結果も踏まえれば、日本レコード大賞がMUSIC AWARDS JAPANを意に介すことはあまりなく、ゆえに音楽賞の中身や演出等も変えなかったのかもしれません。

ただし現在ではリアルタイム視聴率のみならず見逃し配信、またMUSIC AWARDS JAPANの場合はYouTubeの再生回数等も視野に入れることが重要です(テレビ番組人気を測るための複合指標から成るチャートの創設が必要と考えます)。仮に日本レコード大賞側がリアルタイム視聴率の獲得を最優先事項に据え、音楽賞の中身を変えなかったとしたならば、放送局側の保身という側面も賞に影響しているではと、厳しくも感じています。

MUSIC AWARDS JAPANは国際賞という位置付けゆえか(上記音楽ナタリーの記事にて野村達矢さんが『国内に存在する音楽賞との違い』について回答していることが記載されています)、新設賞が日本レコード大賞とは比較できないかもしれません。しかしMUSIC AWARDS JAPANが成功裏に終わるならば、日本レコード大賞は自省と自浄を行わなければ説得力はますます下がるでしょう。

※ 上記における『音楽ナタリーの記事』とは、国内外の音楽人5000人が選ぶ音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」発足 - 音楽ナタリー(2024年10月22日付)を指します。

日本レコード大賞について振り返った昨年のエントリーでは、最後に上記内容を記しています。MUSIC AWARDS JAPANと日本レコード大賞が今後も両立していくならば、MUSIC AWARDS JAPANが成功を収め、また人気や認知度も高めることで旧来からの賞を自発的に変えるよう促す、もっと解りやすくいえば"焦らせる"ことが必要でしょう。両者の関係性はオリコンに対するビルボードジャパンと同種のものかもしれません。