最強の電動ポンプはどれなのか?(電動ポンプ比較)
本当にお勧めの電動ポンプはいったいどれなのか?電動ポンプは今やすっかりメインストリーム製品にロードバイクのブームも去り、ロードバイクコンポーネントの成熟も進んだこともあり、マーケットに投入される新製品に「真新しさ」が少なくなってきたように感...
諸事情で最近外に走りに行けてないもので、色々と妄想が膨らんでしまいます。(主にお買い物関連)Silcaのチェーンワキシングシステムは長い目で見ればコスパが良い(Silca Chain Waxing System)以前から気になっていたSil.
formercharider.net 比較検証ポイント- 設定された最大空気圧に達した場合に、ポンプがそれ以上作動しないか、始動と停止を3回繰り返して確認
- 70PSI(約4.8bar)に到達するまでの時間
- タイヤを1回、70PSIに到達するまでに空気を入れた際の本体温度
- タイヤを続けて3回、70PSIに到達するまでに空気を入れた際の本体温度
- 持久力:1回の充電で、70BSIまで何回膨らませることができるか
- 効率性:本体重量対比、どれだけ多くの空気を充填することができるか
- このカテゴリーでは、より大型でパワフルなポンプに劣るが、正直なところ、わずか90グラムのこのポンプは素晴らしい
- これまで100グラム台でテストされたポンプはすべて、120グラム台と比較すると、重量の減少に比例して性能が著しく低下していたがこの製品は重量1グラムあたりの性能出力もとても高い
- 他のより大きなサイズと同カテゴリで比較するとこの結果になるが、このカテゴリーを2つに分ける必要があるかもしれない。というのも、このポンプは本当は1位であるべきだからだ
- 他方、サイズの割にはとても高価ではある
第4位は日本国内では流通してなさそうな VIAIR Recon。
- このポンプは高級感もあり、デジタルケージは大きくて見やすい
- 色味もはっきりしていて認識し易く、ボタンはかっちりとしていて感触が良い。他社製のポンプと「違い」が多くある
- ケーシングはプラスチックとゴムで通気孔もあり熱管理に優れているがサイズは大きめ
- ホースやノズルが一体化していない他のポンプと異なり、ノズルのベース部分がゴム製のシールで密閉されている。他社製品はポンプにホースをねじ込む際に根本のOリングが破損するケースが散見された為、耐久性という観点で優れた形状となっている。他方、嵩張る為収納性は劣る
第3位 Cycplus AS2 Pro
はい。日本国内の比較だと、おそらく1位になるであろうCYCPLUS AS2 Pro。
- デジタルゲージと自動停止機能を備えた本製品は、現時点で最小・最軽量のユニットであり、とても競争力のある重量とサイズ
- このクラスではプレミアム価格だが、充填スピード、耐久性、正確なゲージと圧力設定、最後の設定の記憶など、すべてのカテゴリーで非常に優れた性能を発揮する
- 性能はMuc-Off Airmachにわずかに劣るが、小型軽量であり非常にお勧めできる
第2位 Muc-Off Airmach
個人的にマックオフは好きなのですが、ブランド力があるが故に好き嫌いが分かれる傾向にもありますが、比較結果ではCYCPLUS AS2 Proを破って第2位でした。
- 抜群の空気充填力と耐久性
- 正確なゲージ、正確な圧力設定が可能で、前回の設定を記憶する機能も搭載
- モーター、バッテリー、電子パーツ、シールなど、主要な部品はトップレベルの品質
- 一部の製品レビューではノズルインサートが柔らかく耐久性に難ありとのコメントもあるが、スペアパーツも付属しており、個人的には本製品の使用頻度を踏まえると難点であるとは思えない
- 少なくとも100回以上の充填を行なっているが性能の劣化は確認できなかった
- 高価ではあるがその価値は十分にある
空気を充填する為の電子機器として見た時に、基本性能が優れている点が高く評価されているようですね。持久性だったり、複数回充填後の本体温度などはCYCPLUSよりも優れている一方で、本体の重量対比のパフォーマンスだったり、コスパという点ではCYCPLUS AS2 Proの方がポイントは高いので、「より軽量コンパクト、コスパの高い製品を」という評価軸を重視する場合は、2位と3位は逆転しそうです。
第1位 Magicshine Airro
第1位は Magicshine Airro。いやいや、知らないですわ・・・。ほんと忖度とかない比較レビューですよね・・・。
- このユニットは野獣だ。おそらく150グラム以下のマイクロ・カテゴリーでは最大かつ最重量のユニットで、その最大サイズと重量を見事に生かし、これまでテストしたすべてのポンプの中で最速の空気充填速度と最大の耐久性を実現している
- 全体的に高級感があり、個人的には筐体の下半分が金属製で、上半分がプラスチック製で、スモーククリアーな色をしている美的デザインが大好き
- 他社のノズルと比べ、はるかに小さく軽いので、本体は大きいデメリット対比、とても便利
- このポンプを入れるスペースが確保できるなら、全体的な性能は明らかに他社製品をリードしておりお勧め
- 他方、耐久性に難あり。テストを10サイクル実施した後、パフォーマンスは15%低下してしまった
また、先にも書きましたが、日本人が好む「より軽量でより安く」という評価軸を重視した場合、CYCPLUS AS2 Pro がスコアが高いことからも、「日本国内での評価が高い」というのが、よく理解できる結果となりました。
最後に1位になったものの耐久性に難があるとされた Magicshine Airroですが、CO2ボンベ41本分の空気充填を行なった結果として、パフォーマンスが15%低下するようになった、という評価ですから、受け止め方は人それぞれ、になりそうです。
例えば、空気を充填するスピードに関して言えば、Magicshine Airroは Muc-OffやCYCPLUSよりも、そもそもが20%程度早い充填速度となっていますので、劣化したとしてもまだ上回る結果を叩き出す能力を保有しているわけです。
ちなみにCYCPLUS AS2 Pro は マックオフほど試験こなしていないようで、ボンベ86.5回分で劣化なしの結果に。同回数の試験実施時、マックオフの劣化は5%でしたので、ここまでのところではCYCPLUSの耐久性は優秀となっていますが、電化製品は劣化がある地点を境に急激に進むものですので、今後の追加試験などを見てみたいところですね。
で、このデータをあれやこれやとひっくり返して確認してみると、日本国内で購入するなら CYCPLUS AS2 Pro が今はおすすめになりそうです。 ライド時に持ち出す際のコンパクトさを重視して AS2 Ultraに手をだすのも全然ありですが、電動ポンプそのものの基本能力としては AS2 Pro に軍配が上がりますので、自宅でチューブレスタイヤのビード上げにも使う、みたいな私の場合にはやはり AS2 Pro の方が良さそうに思えてしまいます。
他方、コンパクトを犠牲にして、自宅でのビード上げの方をより重視するのであれば、Magicshine Airroはアリですねー。Amazonで購入するなら CYCPLUS AS2 Pro の2/3の値段で購入することができます。 他の人と被らない、というのもそれはそれで面白いですし。
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日本国内では大手ブランドが次々製品リリースした今、Cycplus AS2のブームが去り、実店舗とネット両方で販売しているフカヤ(日邦電機)ELXEED-G01や、TOPEAK E-Boosterが優勢ですね。 ELXEED-G01は恐らく製造工場から別ブランド向けに複数バージョンが出荷されているので、そっくりな商品がいくつかあります。 実走で既に6回ほど使っていますが、圧設定を記憶しているので、取り出して電源ONして充填開始すれば自動で指定圧停止、ヘッド付けて圧具合見ながら充填するCO2より格段に楽で疲れないのが良いです。
>たかにぃさん すっかりCO2ボンベは追いやられてしまったようですね。 電動ポンプに関しては、各メーカーともに個体差(ハズレ個体)があるのか、どのメーカーでもそこそこ不具合の報告・レビューがあるようなので、実店舗で買えるのではあればその方が良いんでしょうね。 悲しいことに我が家周辺では、近いところからショップが閉店していっているので、実店舗で買うのもそこそこ手間だったりして悩ましい限りです。
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