Low-Tech Cycling
Low-Tech Cycling これはステキデータ。2008年頃に流通していたホイールの慣性モーメント[kg m^2]の一覧。元ネタはGreat wheel test 2008のテスト。注目すべきはEffective additional rotational massのカラム。ホイールセット+タイヤの慣性モーメント[kg
これはステキデータ。2008年頃に流通していたホイールの慣性モーメント[kg m^2]の一覧。元ネタはGreat wheel test 2008のテスト。注目すべきはEffective additional rotational massのカラム。ホイールセット+タイヤの慣性モーメント[kg m^2]を、物理シミュレーションで扱いやすいように等価慣性質量[kg]にしたもの。慣性質量は加速に影響する要素っす。
ちなみに自転車の物理シミュレーションで慣性質量を0.5[kg]程度変えて計算しても、誤差レベルでしか加速度が変わらないのは秘密。たぶん「気分」かなぁ。 ラベル Translate 人気の投稿 ヒルクライムレースで装備するギアの選定ギア比の選定って悩ましい。よく知ってるコースなら普段の感触で装備していくギアを選べるけど、たまにしかいかないコースだともっと悩ましい。 今年はエントリしてないのでアレだけど、 昨年のMt.富士ヒルクライム では前50-34T、後ろ15-25Tを使った。去年のログの速度とケイデンスから使用したギアを推定してその分布を見たらこんな感じだった。タイムは1時間13分24秒。 全体の平均ケイデンスは83rpm。殆どの場面で34x17〜22で回してたことになるか。記憶の範囲では丁度良い装備だったなという感想。結局34x25Tは使ってなくて、最後の緩斜面は37km/hぐらいまで速度が伸びたけど50x15Tを90rpm弱で回してちょうどギリギリだったことになる。あー34x15T(2.266)が100秒ちょいあるけど、うちのインナートップは激しくチェーンリングに当たってうっとおしいのでたぶん50x22T(2.272)だと思う。 勾配のデータを持っているコースであれば 想定パワーまたは想定タイムを仮決めする 脳内サイクリング でシミュレーションして速度の推移を調べる シミュレーションした速度の分布を元に使用するギア比を決定する ってかんじで決めてます。勾配のデータがない場合はルートラボやGarmin Connectその他諸々から粗くてもいいので距離・標高のデータをゲトして上記のシミュレーションをやります。脳内サイクリングは裏でJSON形式のデータを返すAPIを使ってるので、それを直指定してヒストグラム書いてる。 3番目の速度の分布から、 最小値(いちばん遅くなる急勾配の速度) 最大値(いちばん速くなる緩斜面 or 下りの速度) 中央値(滞在時間がもっとも多くなる速度) を見たうえで、普段山を登るときの平均的なケイデンスにおけるギア比と速度に当てはめたうえで、手持ちのスプロケットで合致するものを選定する流れです。 速度分布の最小値と最大値に収まって、できるだけクロスレシオになるように. ってかんじで選でる。手持ちのスプロケットでカバーできない場合はあきらめる。美ヶ原とか。あと鳥海山の1stステージ個人TTみたく絶対チェーン落ちさせたくない場合はフロント50Tのままで収まるようなギアを選んだり。 ギア比とケイデンスから速度を求める場.
乗鞍直前緊急企画:目標タイム別オススメスプロケット特集ハイハイ。全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に参加するみなさん。来週末が楽しみですね。僕はでませんがが。 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍のコースを"一定ペース"で走った際の速度の分布を目標タイムごとにまとめました。これらの速度分布をもとにイイカンジに一定ペースで走りきるにはどんなギア比が必要なのか検討してみます。 今回対象にした目標タイムは 1時間0分 1時間10分 1時間30分 2時間0分 3時間0分 の5パターン。 乗鞍のコースをそれぞれの目標タイムでゴールできる一定のパワーで走った際の速度の推移を物理シミュレーションして調べました。パワーが一定なので急勾配では速度が低下し、緩斜面では速度が増加します。 シミュレーション中の速度の推移が見たい方は拙作 脳内サイクリング の方を試してください。 速度の分布 さっそく速度の分布をみてみましょう。 1時間0分 1時間10分 1時間30分 2時間0分 3時間0分 これらの分布図から目標タイムごとに中心的な速度域や最大・最小速度が予測できます。例えば乗鞍の平均的なゴールタイムである1時間30分の場合、最低速7.5km/h、最高28km/h前後まで変化があり、ほとんどの時間を9〜15km/h周辺で走ることになります。 ギア構成 さてこれらの速度分布図を元に一定のケイデンスをキープして走るためのギアを検討します。それぞれの分布図にフロント30〜39T、リア11〜30Tのギアを装備し、80rpmで走った際の速度を重ねます。グラフの横軸が速度なのは共通で、縦軸は右側の目盛りで示すリアの歯数です。お手持ちのギアの歯数にあわせてグラフを読み取って頂けると幸い。 1時間0分 このへんのタイムで走る人なら前39T後28Tあたりでもカバーできてしまいそうです。34x25Tあたりかなぁ。 1時間10分 前39Tだとちょっとシンドイ。34x28Tか、できることなら34x30Tとかの方が安心。前30Tでも全然おかしくない。 1時間30分 平均的な参加者はこのへん。実はコンパクトのインナー前34Tで既にシンドイ。けっこうな時間を低ケイデンスで過ごすかダンシングして乗り切るか、という感じになる。前30T後30Tか、MTB.
まだカンチブレーキで消耗してるの?ムシャクシャしてやった。タイトルはなんでもよかった。 カンチレバーブレーキ調整のポイントを整理する。よく効くカンチブレーキが必要なら、低いチドリ、ナロープロファイルで近代的なカンチブレーキ、良いブレーキシューとリムを良い状態で使う。 制動力をきめるもの 自転車用ブレーキとしてディスク、Vブレーキ、デュアルピボット、カンチレバーなどなど、さまざまな形態の製品が流通している。いずれのブレーキも回転するホイールを制動する力は F = μP で表すことができる。制動力 F は、ブレーキシューとリムの摩擦係数 μ 、ブレーキシューをリムに押し付ける力 P で決定される。「よく効くブレーキ」がほしければ Pを大きくする → メカニカルアドバンテージの大きなブレーキシステムを使う μを大きくする → 良いリムと良いブレーキシューを良い状態で使う この2点に注目する。 Pを大きくする まずは押し付ける力Pを大きくするため「ブレーキレバーを強く握る」以外にできること。ポイントはメカニカルアドバンテージ。 現在流通しているブレーキシステムは梃子やパスカルの原理など、なんらかのかたちで「力の増幅」を利用している。ブレーキレバーの入力を増幅してより大きな力でブレーキシューやパッドを押しつける。この入力と出力の比率がメカニカルアドバンテージ、または倍力。メカニカルアドバンテージが大きいほど容易にPが大きくなり、よく効くブレーキができあがる。 自転車で利用されるデュアルピボット、Vブレーキ、ディスクなど大半のブレーキシステムは設計者が設定し実装した固有のメカニカルアドバンテージで作動し、メカニックにそれを変更する余地はない。そんななかメカニカルアドバンテージを任意に設定できる珍しいブレーキシステムが存在する。それがカンチレバーブレーキ。 カンチブレーキのメカニカルアドバンテージMAは、メカニックが設定できる2要素と、製品固有の1要素、合計3つの要素で決定される。 MA = 1/sin γ ・sin β・(PA/DO) "Cantilever Brake Geometry: Setup and Mechanical Advantage" 2010 Benno Belhumeurより "Can.
Mt.富士ヒルクライム シミュレータ例によって(ry 山梨側の富士スバルラインを登る Mt.富士ヒルクライム が週末に控えております。僕はロード男子35〜39歳クラスで、性懲りもなく第3スタート。楽しみですね。 自転車物理シミュレータの脳内サイクリング Rev.1ではアスリートクラス以外の各クラスのタイム計測区間の勾配データを元に、自転車の速度の推移やゴールタイムをシミュレートすることができます。 脳内サイクリング > Mt.富士ヒルクライム 以前のデータよりもより詳細な勾配の変化を再現してるので、速度の細かな推移を見ることができます。 Mt.富士シミュレーション例 自分のパワーをご存知の場合はその値を。ご存じない場合はヤビツ峠などほかのコースもいくつか登録してますので、そちらで色々試してみると類推できるのかなと思います。 ぼくはこれを使って使用するスプロケットを選んだりしてます。が、一番の不確定要素は自分自身なんですよね.
Mt.富士ヒルクライム目標タイム別おすすめスプロケット特集なんという釣りタイトル。 Mt.富士ヒルクライムのコースを"一定ペース"で走った際の速度の分布を、目標タイム別にまとめてみました。その分布を元にケイデンスを一定に保つにはどんなギアが必要になるか見てみるよ。 基準とする目標タイムは 1時間05分 1時間15分 1時間30分 1時間45分 2時間00分 2時間30分 3時間00分 の7パターン。Mt.富士ヒルクライムのコースをそれぞれの目標タイムに収まる一定のパワーで走った場合の速度を物理シミュレーションして調べました。パワーが一定なので急勾配では速度が低下し、緩斜面では増加します。 速度の分布 まずそれぞれ目標タイムごとにスタートからゴールまでの速度の分布を見てみます。 最初に、ゴールドの何かをもらえる1時間05分 速度域ごとの滞在時間を縦軸に積み上げてます。例えば15.0km/hで走る時間を合計すると10秒ていどですが、15.5km/hでは100秒、16.0km/hでは130秒、30km/hでは20秒弱といった感じです。右側に"30T"とか目盛りがありますがとりあえず無視してください。 つぎにシルバーの1時間15分 全体的に左(低速)にシフトします。 続いてブロンズの1時間30分 1時間45分 2時間00分 2時間30分 3時間00分 これらの図から、目標タイムごとの最高・最低速度と中心的な速度域を読み取ることができます。例えば目標タイム1時間30分の場合は、最大35km/h・最小8km/h前後の幅があり、殆どの時間10〜20km/h周辺の速度で登ることになります。 ギア構成 同じ表に代表的なギア構成で、ケイデンス80rpmで走った場合の速度を重ねてみます。Mt.富士ヒルクライムのゴールタイムは1時間30分前後が中央値になるので、その速度分布図に重ねます。 まず完成車についてきてそうな前52-39T、後ろ12-25Tのギアの組み合わせ。 青丸が前39Tと後ろ25-23-21-19-17-16-15-14-13-12Tを80rpmで回した際の速度で、赤丸が前52Tと後ろ25-12Tを80rpmで回した際の速度。こちらは縦軸がスプロケットの歯数(右側目盛り)です。例えば39x23T(青丸の左か.