仕口とは?建築用語を解説
仕口とは、建築部材の接合方法の一種で、木材、鉄骨、鉄筋コンクリート等で、方向の異なる複数の部材をT字形または斜めに接合・交差させることを指します。その接合部分のことや、木材に刻まれたホゾ等をさす場合もあります。仕口は、建築物の強度や耐久性、...
ハーフティンバー とは、15〜17世紀のイギリスや中世の北ヨーロッパでよく用いられた木造建築の構造のひとつです。梁や柱といった軸組が外部に露出しており、その間の壁面をレンガや漆喰などで埋めて作られています。表面に木材が半分ほど見えること、あるいは壁と木材の部分が半分ずつ程度の見た目になることからこの名称がつきました。日本の建築様式で言えば、柱の厚さの中に壁を収めた真壁造りに相当します。ハーフティンバーの軸組はそのまま外観の装飾もかねており、外壁を真壁にすると雨仕舞いなどの処理が大変なため、壁を作ったあとに化粧部材を貼り付けてハーフティンバー風の外観に仕上げることが多いです。外観だけでなく内装にもハーフティンバー スタイル が用いられます。
防水層とは?種類や耐用年数、建物のライフサイクル防水層とは、防水の役割を有する層のことであり、無機質または有機質の材料で不透水の層を形成します。その役割は、 建物を水から保護すること であり、雨水や湿気、地下水などの浸入を防ぎ、建物の耐久性や居住性を高めます。防水層は、アスファルト防水層、シート防水層、塗膜防水層、その他(モルタル防水など)に分類され、それぞれに特徴があります。マンションでは、合成繊維にアスファルトを含ませたシートを、何枚か重ねて防水層を形成する方法が、一般的に採用されています。また、地下室などでも、地下からの水の侵入を防ぐため、防水層を設けることがあります。防水層の耐用年数は、仕様や工法、断熱材の有無、保護材の有無、屋上の使用頻度等の要因により大きく異なります。鉄筋コンクリート造の建物だと、平均60〜65年程度と言われており、建物のライフサイクルの中で2〜4回の防水改修が必要となります。
電圧豆知識 アントニオ・ガウディの建築の魅力アントニオ・ガウディとは、1852年にスペインで生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家 である。現在も建設が続いている有名なサグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラなど、バルセロナ市中で彼の代表作を見ることができる。 ガウディは、「構造は自然から学ばなければならない」という考えを持っており 、サグラダ・ファミリア内部の、巻き貝をモチーフにした螺旋階段をはじめ、自然の造形物を模倣したデザインが多く見られる。また、鎖でできた網に重りを複数個付けてできた緩みという、独特の曲線を反転させたものをデザインに取り入れた。構造力学的にも施行の合理性からも 、垂直荷重に強い建築であると主張し、自然法則を利用した建築として有名 である。
『リアル』- 建築用語としての意味と時代背景建築用語『リアル(真実の、現実の、現実的な、本物の、実在する。)』 建築用語『リアル(真実の、現実の、現実的な、本物の、実在する。)』とは、建築において、 「真実であること」を重視する考え方 を意味します。この考え方は、建築を単に建物を建てることではなく、 その建物の存在意義や価値を追求すること だと考えています。つまり、建物の外観や機能性だけに注目するのではなく、 その建物の存在が周りの環境に与える影響や、人々にどのような影響を与えるかを重視 する考え方です。この考え方は、19世紀後半に現れた「アーツ・アンド・クラフツ運動」に端を発しています。この運動は、大量生産される工業製品ではなく、 職人が手作業で丁寧に作られた製品を重視 するものでした。建築においても、この考え方が取り入れられ、 「本物の材料を使って、職人が手作業で丁寧に建物を建てる」 ということが重視されるようになりました。