無免許アマチュア無線当事者が明かす「略式裁判」の実態
アマチュア無線の免許を失効させたまま、無線機を車内に搭載し続けていたことで摘発され、処罰を受けた当事者自らの手記が注目を集めています。出典は、月刊誌『ラジオライフ2020年2月号』に掲載された読者投稿「アマチュア無線緊急レポート」。一般論と...
アマチュア無線を楽しむうえで避けて通れん二人の公務員おそらく、初めてアマチュア無線の免許を取って運用を始めると、誰もがよう接することになる二種類の公職者がおる。1人は 総合通信局の係官。もう1人は 警察官 や。【注意事項】本記事では、アマチ.
amateurmusenshikaku.com「あなたの無線局免許状は失効していますよ」
【続き】「運用していない」は通用せず──その決定的要因とは アマチュア無線機、電源接続とモービルアンテナ装着が決定的要因この点について、通信行政を所管する総合通信局の見解は首尾一貫しています。「電波がいつでも発射可能な状態で無線機を設置していれば、電波を実際に発射せずとも“運用”とみなされる」という判断基準です。
- 車両ルーフのドア付近に、ショートタイプのモービルアンテナを装着
- 車内の無線機は電源オフではあったものの、外部電源に接続済み
- 同無線機はモービルアンテナと接続されており、電波発射可能な構成
アマチュア無線家にとって、運用の意図がなくとも、“いつでも電波を出せる”構成はリスク要因であることを、今回の事例は改めて浮き彫りにしています。
アマチュア無線の免許なしで電波発射可能状態は逮捕? amateurmusenshikaku.com「局免失効状態でアマチュア無線機を使用した」電波法違反容疑での取調べ
捜査員が従免・局免の区別も曖昧な中、被疑者は5か月間で3度の取調べに応じた
捜査の手法は通常の刑事事件と何ら変わりなく、誘導尋問に近い形での質問が繰り返されたとのこと。刑事が何をどのように問いただしたのか、詳しいやり取りも同レポートに記されています。
【検察編】「電源を入れたことは?」女性検事の一言が流れを変えた可能性も
「一度くらい電源を入れたことはあるでしょう?」
この問いに対して、Aさんは「あるかもしれない」と答えます。この一言が、起訴の決め手となった可能性も否めません。
さらに、押収された無線機器については「返還を希望しない」という文書への署名を求められ、Aさんはあたかも「応じれば不起訴の交換条件になるのではないか」と錯覚した可能性も。結果として、それが不起訴を意味するものではなく、略式起訴への流れを加速させただけでした。
【結末】罰金刑確定──略式命令書には「納付不能なら労役所収容」の文言も総合通信局による解説
Q2-2 路上取締りで警察に捕まったらどうなるの? Q2-3 電波法での罰則はどうなるの?電波法の規定に基づき、“ 1年以下の懲役又は100万円以下の罰金 ”の罪に問われます。更に、重要な無線局に妨害を与えると、“ 5年以下の懲役又は250万円以下の罰金 ”に処せられることになります。軽い気持ちで始めると、大変なことになります。
引用元 東海総合通信局公式サイト https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/kansiqa/index.html
『自分の二の舞にならないように各自免許の期限を確認してほしい』と投稿者
このように、無免許(免許切れ)で電波が発射可能な状態の無線機を設置していた場合、「電波を出していない」「使っていない」「受信のみ」では済まされないのが、電波法違反の現実です。
今回のAさんの例とは少し異なりますが、無免許無資格の方が受信目的で、電波発射が可能な状態にあるアマチュア無線機を車に積むというケースがとくに初心者の方が陥りやすいと言えそうです。
総通が「無免許アマ無線運用者」の言い訳を公表 amateurmusenshikaku.com「このレポートが、無免許運用を実行しようとしている人、すでにしてしまっている人にとって反面教師となれば……」
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