アユ【鮎】生態編
アユ【鮎】日本で釣れる主な釣魚を、海水・淡水あわせて約200種網羅。分類、分布、形態、生態、人との関わりの文化・歴史などを解説
サケ目アユ科アユ属の魚(キュウリウオ科とされることもある)。日本での北限は天塩川とされるが、実際釣りが可能なのは、北海道南部地域以南。本州以南の全国各地に分布している。海外では朝鮮半島、台湾、中国の一部にも分布している。 琵琶湖に棲息しているコアユは、ほかのエリアのアユとは遺伝子が異なるが、正式な亜種としては分類されていない。 亜種であるリュウキュウアユは、沖縄本島では絶滅したが(但し一部地域で、奄美大島産稚魚が放流されている)、奄美大島には棲息している(環境省レッドリストの絶滅危惧ⅠA類)
【形態】平均的な成魚の体長は、18〜23cmほどだが、時には30cmを超え、釣り人には「尺鮎」と呼ばれる憧れのターゲットとなる。 流線型の美しい魚体で、成魚はエラブタの後ろに楕円の黄色い斑紋がある。自分の縄張りをもつことによってより鮮やかになることから、「追い星」と呼ばれる。 各鰭は比較的大きく、背ビレの後方には脂ビレをもつ。成熟したオスとメスでは、尻ビレの形が異なり、オスは細長く角張り、メスは三角形に近く、後ろのほうに窪みがある。歯は硬く櫛のような形状で、主食であるコケを効率よく捕食できる。
【生態】アユは「年魚」とも呼ばれ、寿命は基本的に1年。 秋に成魚が河川下流域の砂礫底で産卵を行い、20日間前後で孵化した後、川を下って海で越冬する。翌春、体長6〜7cm程度に成長して、再び川を遡る。 仔魚の頃は主に水棲昆虫などを捕食しているが、成長するに従い、川底の石に付着した珪藻、藍藻といったコケを食べるようになる。この食性のため、アユはスイカのような香りをもつ。「香魚」とも呼ばれる所以だ。 コケが付着する石の1m内外を縄張りにし、そこに侵入してくるほかのアユを体当たりして追い払う。その反面警戒心が強く、川面に人間や竿の陰が落ちると逃げる一面ももつ。
【文化・歴史】 アユ【鮎】釣りの仕掛け編 | 房総爆釣通信 http://bosobakucho.jp/fishing-shikakekawa/ayufishing/定番の友釣りのほか、人気釣魚だけに釣り方もさまざま! 【釣りやすさ】★★★☆☆ 【釣り場とシーズン】 アユの釣り方といえば、友釣りが有名だが、そのほかにもさまざまな釣り方がある。川によって釣りができる時期、釣り方、ポイントなどの規則が定められているので、遊漁券の購入とともに、その川ごとの規則を調べたうえで釣行にのぞみたい。 【友釣り】 アユが縄張りをもつ習性を利用した、世界にも類のない独特の釣法が友釣り。尻ビレ付近に掛けバリをつけたオトリアユを縄張りをもったアユ
アユ【鮎】料理編 | 房総爆釣通信 http://bosobakucho.jp/fishing-cookingkawa/ayucooking/淡水魚の中で最高級の食味&人気。塩焼き以外も美味! 【おいしさ度】★★★★★ 淡水魚のなかでも最高級の食味の良さをもち、ヤマメやイワナなどと並んで人気が高い。 塩焼きが一番の定番だが、そのほかにもさまざまな料理方法があり、全国各地で食べられている。 料理方法としては、下記のほか、背ごし(骨ごと薄い輪切りにし、生食、または洗いにしたもの)、甘露煮、天ぷら、ムニエル、うるか(塩辛)、南蛮漬け、田楽など。 【塩焼き】 アユといえばやっぱり塩焼き。そしてアユの場合は基本的