【怖い話】未解決事件|実話が一番恐ろしい【11選】
警察の懸命な捜査にもかかわらず、未解決となってしまう事件は多いものです。その中には不可解を通り越して「怖い話」並みにゾッとするような事件もあります。ここではそんな不気味な事件を紹介します。果たして、真実があきらかになる日は来るのでしょうか?
(1)1975年8月27日(水)佐賀県北方町の山崎十三子さん(12)失踪 1980年6月27日、須古小学校トイレで白骨遺体で発見(2)1980年4月12日(土)佐賀県大町町の百武律子さん(20)失踪 1980年6月24日 須古小学校トイレで全裸遺体で発見(3)1981年10月7日(水)佐賀県白石町の縫製工場の工員・池上千鶴子さん(27)失踪 1981年10月21日遺体で発見(4)1982年2月17日(水)佐賀県北茂安町・小学生Nさん(11)失踪 翌日ミカン畑で遺体で発見
後半の3件を 北方事件 という。3人の遺体は1989年1月27日に佐賀県北方町志久大峠の雑木林にて白骨死体で発見された。
(5)1987年7月8日(水)佐賀県武雄市・藤瀬澄子さん(48)失踪(6)1988年12月7日(水)佐賀県北方町の主婦・中島清美さん(50)失踪(7)1989年1月25日(水)佐賀県北方町の吉野タツ代さん(37)失踪
- 犯人A :第1事件、第2事件 → 同じ小学校で遺体発見
- 犯人B :第3事件、第5事件、第6事件、第7事件 → 5、6、 7 は遺体発見場所が同じ 3、 7 は職場が同じ
- 犯人C :第4事件 → 単独事件?
5.京都・主婦首なし殺人事件
遺体の見つかった和知町1995年4月29日午前11時40分頃、ある男性(70歳)が山菜取りに訪れた京都府船井郡和知町の山中で、マネキンのようなものが捨てられているのを発見する。しかし、近寄ってみるとそれは人間の遺体。マネキンと見間違えたのは、頭部と両手がなかったからだった。
遺体からは血も流れておらず、腐敗もしていなかった。京都府警は殺人事件と断定し、捜査本部を設置。捜査の結果、遺体は田中久美子さん(44歳)、兵庫県三田市に住むパートの看護師だった。
そして翌日、妙な胸騒ぎを抱えたまま 遺体のことをニュースで知る 。さらに数日後、遺体の身元が判明したため家族にも連絡が入った。
濃厚すぎる容疑者その後の捜査で、26日の田中さんの足取りが判明する。田中さんは26日午前9時頃、ある男と三田駅で待ち合わせ、その日は京都府福知山市のラブホテルに入っていた。男は三田市の生コン会社に勤める泉谷博司(当時45歳)で、2人はW不倫の関係だった。
別件で実刑判決この事件で罪に問われることのなかった泉谷だが、2006年、別の殺人事件で逮捕される。この事件でも同じ弁護士が付いたが、前回のように言い逃れできる状況とは違っていた。彼は起訴されて 懲役15年 の実刑をくらった。
15年から拘留期間の300日が引かれ、刑務は実質14年ちょっと。満期でも2020年中には出所しているはずなのだ。泉谷は、周囲から「2人きりで会ってはいけない人」とまで言われた危険な男だった。彼は今、どこでどうしているのだろうか?
6.岩手17歳女性殺害事件
指名手配中の小原勝幸2008年7月1日 午後4時30分ごろ、宮城県栗原市に住む佐藤梢さん(17)の遺体が、岩手県川井村(現宮古市)の松章沢の川床で見つかった。司法解剖の結果、 絞殺 による窒息死で死亡推定日は6月30日。首を絞められたあと、橋から突き落とされたと見られた。
7月29日、殺人容疑で小原勝幸(当時28)に逮捕状が出され、全国指名手配された。被害者の佐藤梢さんは、小原の 恋人の親友 だった。その恋人の名前は、なんと被害者と 同姓同名 の ”佐藤梢” だった。しかも2人は高校時代の親友同士だったのである。
しかし、警察は ”佐藤梢が2人存在する” ことに気付いていなかった節がある。遺体発見のあと、警察が安否確認を行ったのは、”小原の恋人のほう”、つまり無事なほうの佐藤梢さんだったのだ。
小原は当時、ある先輩から紹介された仕事を数日で逃げ出し、それが原因でこの先輩と揉めていた。謝罪に行った小原は、先輩から脅され 120万円の借用書 を書かされる。そして、 連帯保証人に恋人の梢さんの名前を書いていた 。
小原はこれを支払うことなく逃げ回っていたが、そのことが事件を引き起こしたと推測されている。しかし、真相は不明だ。なぜなら小原は事件後の2008年7月2日、自殺の名所でもある「鵜の巣断崖」で目撃されたのを最後に行方がわからなくなっているからだ。
現在、小原は指名手配されて300万円の賞金がかけられている。この事件では、真相を追ったジャーナリストの男性が 謎の自殺 を遂げるなど、不可解なことが多い。彼は「被害者は、 小原の恋人と間違われて殺された 可能性が高い。真犯人は別にいて、小原本人も消されてるかもしれない」と主張していた。
7.日本平山頂死体遺棄事件
2001年5月15日、静岡県静岡市の日本平パークセンター西側斜面の草むらに、新聞紙に包まれた 不審 なビニール袋が置かれているのを、センター内レストランの女性従業員が発見した。
袋は、複数のビニール袋で中身を縛っていたが、動物が食いちぎったためか一部破れていた。その破れた場所から見えたのは…人間の頭部。驚いた女性従業員は、すぐに警察に通報した。
まずい女性に引っかかった 遺棄現場は写真の下半分の辺りだと思われるその後の捜査で、遺体は静岡県浜松市に住む武井高弘さん(当時30歳)と判明した。
武井さんは事件の半年前の2000年11月頃、実家を出て浜松市内でひとり暮らしを始めていた。母親とはまめに連絡をとっていて、遺体発見の1カ月前には「ひかりちゃんと名古屋に住む」と電話で伝えていたという。その頃から武井さんは、行方が分からなくなっている。
武井さんには交際中の女性がいたが、その女性も行方が分からなくなっている。この女性が「ひかりちゃん」かどうかは不明だが、失踪する直前、中学時代からの親友に「 まずい女性に引っかかった 」と話していたという。また、 武井さんが事件直前に和服の女性と歩いていたという情報もあった。
捜査本部は、武井さんが 別の場所で殺害 され、パークセンター上から投げ落とされたか、遺棄されたとみている。現場はパークセンター西側の変電室の裏で、従業員が通用口として使用しているが、一般の人が立ち入ることはほとんどないという。
8.名古屋市西区主婦殺害事件
高羽悟さんと美奈子さん(当時32)は、不動産会社の同僚として知り合い、1995年7月7日に結婚。2年後には息子を授かり、家族でディズニーランドに行くなど、幸せに暮らしていた。家族は当時、名古屋市西区のアパートに住んでいた。
1999年11月13日、この日は土曜日だったが、夫の悟さんは朝から仕事に出かけている。妻の奈美子さんも、長男を小児科へ連れて行ったため午前中は家にいなかった。そのため、午前9時30分頃に宅配便が来た時も、アパートの3階に住むママ友が10時台に電話した時も、奈美子さんは不在だった。小児科の記録によると、受診したのは午前11時過ぎ。帰宅したのは午前11時40分頃で、これはママ友の夫が目撃している。
午後2時頃、アパートの大家が、自宅の庭で採れた柿を届けようと高羽さんの部屋を訪れた。応答はなかったが試しにドアを開けてみると、鍵はかかっていなかったようでドアは開いた。その時、女性が 血を流して倒れている のが見えた。驚いた大家は、すぐに119番通報した。
帰宅後2時間で何かが起こったテレビはつけっぱなしで、部屋には2歳の長男が子供用の椅子に座らされていた。テーブルには、ふやけたカップ麺と見慣れない乳酸菌飲料。大家が慌てふためいていると、3階から奈美子さんのママ友が下りてきた。事情を知ったママ友は、長男を預かり、奈美子さんの夫の会社に連絡した。
仕事で外にいた夫の悟さんは、奥さんが吐血して倒れたと会社から連絡を受ける。駐車場から車を出して家に向かっている途中、携帯電話が鳴り 奈美子さんが亡くなった と告げられた。
奈美子さんが帰宅してから、大家が訪問するまでの約2時間に何かが起こったのだ。犯人は玄関先に 血痕 と 靴跡 を残していた。DNA型鑑定から、犯人は40~50代の女性で、血液型はB型。近所の公園まで血痕が続いていることから、犯人も怪我をしたものと考えられている。実際、公園付近では片手を握るように押さえて立っていた中年女性が目撃されている。
夫の悟さんは、20年以上経った今も事件現場となったアパートを借り続けている。事件が風化しないようにという理由で、もちろん住んではいない。当時2歳だった長男も無事に大人になったが、目の前で起きた事件のことは当然覚えていない。
9.名古屋妊婦切り裂き殺人事件
名古屋では、主婦が殺害された未解決事件がもうひとつある。1988年3月18日に発生した、日本で最も 猟奇的 といわれる「名古屋妊婦切り裂き殺人事件」である。
名古屋市中川区のアパートに住む守屋慎一さん(当時31歳)と美津子さん(27歳)は、結婚して3年になる夫婦だった。美津子さんは妊娠していたが、予定日をもう5日も過ぎていたので、慎一さんは仕事先からも電話をするほど心配していた。
この日も慎一さんはいつも通り出勤。昼12時過ぎに電話で話した時は、特に異常はなかった。だが退社直前(午後6時50分頃)の電話には、美津子さんは出なかった。
「出かけてるのかな?」ぐらいに考えつつ帰宅したのが午後7時40分頃。この時、部屋の電気は消えているのに 玄関の鍵があいていた ことに少し 違和感 をおぼえた。
寝室で着替えていると、奥の居間から 赤ん坊の泣き声が聞こえた 。慎一さんは「生まれたのか?」と驚き、居間の照明を付けた。
信じられない光景居間は一面が血の海だった。美津子さんは 死んでいた が、驚いたことに足元には赤ん坊が力なく泣いていた。通報しようと電話の場所に急いだ慎一さんだったが、電話器が見当たらない。慎一さんはアパート1階の住民に電話を借り、救急車を呼んだ。
駆け付けた救急隊員は、現場を見て凍り付いた。赤ん坊は ”産まれた” のではなく、腹を裂かれて取り出されていたのだ。そしてお腹には「電話の受話器」と「(車のキーが付いた)ミッキーマウスのキーホルダー」が詰め込まれていた。
赤ん坊は 奇跡的に助かった 。搬送時、低体温症で体温は約30度まで低下、足の傷のせいで重度の貧血にもなっていた。しかし、発見が早かったことや、病院の的確な処置などのおかげで、一命を取り止めたのだ。
捜査では、 不審な男 の存在が明らかになった。アパート1階の住民宅に午後3時頃、「ナカムラさんのところを知りませんか?」と尋ねる30代ぐらいの男がきたというのだ。しかし、近辺に「ナカムラ」姓の住民は住んでいなかった。
また、美津子さん宅にはやはり3時頃まで友人が訪れていたが、友人は 玄関のドアノブを回すような音 を聞いたという。結局、この男の身元は特定できず、2003年3月、公訴時効が成立してしまった。
赤ん坊は事件のことを知らされないまま無事に成長し、父親とともにハワイに移住したという。
10.舞鶴高1女子殺害事件
無罪となった中勝美2008年5月6日、京都府舞鶴市で高校1年の小杉美穂さん(15歳)が午後10時以降に自宅を出た後、行方が途絶えた。彼女は日付けが変わった7日午前0時50分頃、友人と「国道沿いのドラッグストア付近にいる」と携帯電話で話している。その直後に東京の兄にメールを送信、これが確認できる最後の行動だった。
7日午前9時頃、美穂さんが家に帰らないため、家族が捜索願を提出。翌8日午前8時45分頃に雑木林で美穂さんの 遺体が発見された 。死因は窒息死、頭部にバールのようなもので殴られたあともあった。
容疑者を特定そんな中、7日未明の美穂さんの目撃情報がみつかる。美穂さんは、「自転車を押す黒い服の男性」と一緒に府道を歩いていたとされ、複数の防犯カメラにもその記録が残されていた。2人はこの府道を現場方向に向かって歩いていたという。
これを手がかりに、事件から11か月後の2009年4月7日、遺体発見現場付近に住む中勝美(当時60歳)が 逮捕 された。
中が防犯カメラに映った男と容姿や当日の服装が酷似していたこと、過去に殺人や手口の似た傷害事件の 前科 があったことなど、状況証拠は揃っていたものの、この男と事件を結びつける物的証拠はなかった。
中は裁判で無罪を主張したが、2011年5月に一審で無期懲役の判決が下った。しかし控訴審では、証拠が不十分だったことから逆転の無罪判決が下され、2014年7月に最高裁で 無罪が確定 した。
天罰が下った?中勝美は無罪が確定した約4ヶ月後(2014年11月5日)、大阪市北区で知人女性を刺したとして殺人未遂で 現行犯逮捕 された。彼はこの事件で殺人未遂や強制わいせつ致傷などで 懲役16年 の判決を受けている。
大阪刑務所に服役していたが中勝美だったが、2016年4月から体調を崩し治療を受けていた。そして7月11日、大阪医療刑務所で病死した。(67歳没)
彼は大阪拘置所に拘置中、同じく拘置中の男性に「 女子高生は自分が殺した 」と告白していたという。
11.柴又女子大生放火殺人事件
海外留学2日前に殺害された小林順子さん1996年9月9日午後4時半頃、東京都葛飾区柴又3丁目の民家より火災が発生。約2時間後に消し止められ、焼け跡から上智大学4年生の小林順子さん(当時21歳)の 遺体 が発見された。
火災の原因が 放火 であることはすぐに判明した。なぜなら、順子さんの遺体は口と両手を粘着テープで、両足をパンティーストッキングで縛られており、首を鋭利な刃物で刺されていたからだ。このことから、警察は殺人事件と断定。現場の状況から、当初は顔見知りの犯行と思われた。
- 何も盗られておらず、乱暴された形跡もない
- 人目に付く夕方の短時間で犯行である → 被害者宅の状況を把握していた可能性あり
- 遺体に布団がかけられていた → 顔を隠すのは、顔見知りの犯行に多い
- 殺害後に放火するのは、強い恨みを持っているから
”顔見知りの犯行” と考えた警察は、遺族にも「すぐに捕まる」と話していた。だが、実際は有力な手がかりがなく、現在に至るまで 未解決 のままである。
ただし、不審者情報がないわけではない。火災発生時刻とほぼ同じ午後4時30分~40分頃、「雨の中を傘も差さず、現場付近から駅の方面へ走って行った20〜30代ほどの男」が目撃されている。また、事件前には「被害者宅を見ていた身長約160cm・やせ形で、黄土色のレインコート・黒ズボン姿の30代後半の男」の情報もあった。
事件から10年経った2006年9月には、両足の縛り方が「からげ結び」という特殊な結び方だったことや、”残留物のマッチ箱” と ”遺体に掛けられた布団の血液” から、 犯人のものと思われるDNA型 が検出されている。
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