バイブスとは? わかりやすく解説
バイブスとは? わかりやすく解説

バイブスとは? わかりやすく解説

 「バイブス」とは、雰囲気・空気感のことを意味する英語表現である。Weblio国語辞典では「バイブス」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。

音域はF2-f5までの3オクターブだが、4オクターブ以上のヴィブラフォンを製造しようという試みも古くからあり、2025年現在Bergerault (フランス), Studio 49 (ドイツ), 4.3オクターブまで拡張したVanderPlas (オランダ), DeMorrow (アメリカ合衆国), アメリカ・ヤマハ (アメリカ合衆国・日本では販売されていない)、アダムス [ 2 ] によって生産されているが、定着していない [ 3 ] 。斎藤楽器は4と1/3オクターブの音域拡張に成功したが、廃業した [ 4 ] 。

奏法

マレットは主として毛糸巻きのものが使われる。また、近年はダンパーペダルとマレットを使ったミュートを組み合わせたダンプリング(Dampening and/or Pedaling Techniques)が普及している。この奏法はゲイリー・バートンによって世界中に広められた。ヴィブラートを使う奏者は左右に1本ずつのマレットを使う2マレット・スタイルが多く、ノン・ヴィブラートの奏者は片手に2本ずつの4マレット・スタイルが多いのも特徴と言える。ヴィブラートを使った奏者の代表としては、ライオネル・ハンプトン、ミルト・ジャクソン、国内では大井貴司等が広く知られている。ノン・ヴィブラート奏者の代表としては、ゲイリー・バートン、デイビッド・フリードマン、国内では赤松敏弘等が広く知られている。

歴史

この楽器が最初にポピュラリティーを得たのは1930年代に録音された元ドラマーのライオネル・ハンプトンによる「Memories of You」からで、1947年に録音されたライオネル・ハンプトン・オールスターズの「スターダスト」はスイング・ジャズの傑作とされる。

主なヴィブラフォンメーカー

存続
  • ムッサー (アメリカ合衆国)
  • ヤマハ (日本 海外市場向けに4オクターブモデルも製造・輸出している)
  • アダムス (オランダ)
  • ベルジュロ (フランス)
  • マジェスティック (オランダ)
  • マリンバ・ワン (アメリカ)
廃業
  • サイトウ (日本)
  • マーコン (フランス [ 5 ] )

著名なヴィブラフォン奏者

  • ロイ・エアーズ[ 6 ]Roy Ayers - 特にアシッドジャズ分野での評価が高い。
  • ゲイリー・バートンGary Burton - 現在のアメリカを代表するヴィブラフォン奏者。
  • チック・コリアChick Corea - 本業はピアニスト、キーボード奏者だが、ヴィブラフォンやドラムスなども演奏。
  • エディ・コスタEddie Costa - ジャズ・ピアニストとしても活動。交通事故のため31歳で夭折。
  • ヴィクター・フェルドマンVictor Feldman - ピアニストとしての活動が主だが、ヴィブラフォンの録音も多く残されている。
  • デヴィッド・フリードマン [ 7 ]David Friedman - Double Imageのヴィブラフォン奏者。
  • ライオネル・ハンプトンLionel Hampton - ジャズヴィブラフォンの創始者。
  • ステフォン・ハリス Stefon Harris
  • ボビー・ハッチャーソンBobby Hutcherson - モーダル・ジャズヴィブラフォンの革新者のひとり。
  • ミルト・ジャクソンMilt Jackson - モダン・ジャズ・カルテットのヴィブラフォン奏者。
  • ジョー・ロック[ 8 ]Joe Locke - 現在ニューヨークを中心に活動。
  • ジョニー・リトル Johnny Lytle
  • マイク・マイニエリMike Mainieri - 現在ニューヨークを中心に活動。
  • ゲイリー・マクファーランド Gary McFarland
  • レッド・ノーヴォ Red Norvo
  • デイヴ・パイクDave Pike
  • フランク・リコッティ Frank Ricotti
  • デイヴ・サミュエルズ[ 9 ]Dave Samuels - スパイロ・ジャイラのヴィブラフォン奏者。
  • カル・ジェイダー Cal Tjader - ラテンジャズの先駆のひとり。
  • レム・ウィンチェスターLem Winchester - かつて1950年代に活動していたヴィブラフォン奏者。1961年、出演中のクラブにて発生した事故により33歳で夭折。
  • 平岡精二 - 戦後間もない頃から活動し、作編曲も手がけた。
  • 南部三郎 - 「鈴木章治とリズム・エース」で活躍したヴィブラフォン奏者。
  • 赤松敏弘 - 現在日本を代表するヴィブラフォン奏者。
  • 臼井麻意子 - 元サクラ・プロジェクト。
  • 大井貴司[ 10 ] - 現代日本が誇る世界的ヴィブラフォン奏者。
  • 香取良彦 - 自身のジャズオーケストラを率いて、作曲家としても活動。
  • 宅間善之 [ 11 ] - MALLET×PITのヴィブラフォン奏者。父はさだまさしのサポートで有名な宅間久善。
  • 齊藤易子 [ 12 ] - 北海道札幌市出身のマリンバ、ヴィブラフォン奏者、作曲家。ドイツ在住。2023年ベルリン・ジャズ賞、2024年ドイツ・ジャズ賞受賞者。
  • 竹田直哉 [ 13 ] - ビバップスタイルのヴィブラフォン奏者。
  • 出口辰治 [ 14 ] - ラテンやスイングスタイルのヴィブラフォン奏者。
  • 浜田均 [ 15 ] - ザ・フォース等の活躍で知られるヴィブラフォン奏者。
  • 藤井寛 - 新主流派を代表するヴィブラフォン奏者。
  • 前田憲男 - 本業はピアニスト。ヴィブラフォンやハモンドオルガンなども演奏。
  • 増田一郎 - ミルト・ジャクソンとも親交の深かったヴィブラフォン奏者。
  • 渡辺雅美(the fascinations) [ 16 ] - 東京のクラブを中心に活躍するヴィブラフォン、マリンバ奏者
  • 松本浩 - 1932年生。1970年代のVib奏者1位の座を3年間スイングジャーナル社で成した。
  • 戸高一生 - "A Slice of Life"のヴィブラフォンを担当している。
  • 藤田正嘉 [ 17 ] - ドイツ・ベルリン在住のヴィブラフォン奏者、作曲家。

備考

脚注

  1. ^ヤマハ株式会社 製品情報サイト web.archive.orgからのアーカイブ 2018年7月8日閲覧
  2. ^ “Adams Alpha Series Vibraphone”. www.adams-music.com. ADAMS. 2024年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月7日閲覧。
  3. ^WHY IS IT IMPORTANT TO PROMOTE THE FOUR-OCTAVE VIBRAPHONE? 2018年7月8日閲覧
  4. ^ “サイトウビブラフォンは、メーカー事業停止につき販売終了しました。”. www.gakki.com. 2025年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月7日閲覧。
  5. ^ “Marcon(フランス)”. sound.jp. 2016年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月7日閲覧。
  6. ^ “Jazz Musician, Live Jazz Shows | New York, NY”. Roy Ayers. 2020年11月15日閲覧。
  7. ^ “Home - David Friedman”. David Friedman. 2020年11月15日閲覧。
  8. ^ “Joe Locke - Official Website”. Joe Locke. 2020年11月15日閲覧。
  9. ^Welcome To The Official Dave Samuels Web Site - ウェイバックマシン(2005年3月24日アーカイブ分)
  10. ^ “TAKASHI OOI & SUPER VIBRATION official homepage site | ミュージシャン大井貴司のサイトです。”. 大井貴司. 2020年11月15日閲覧。
  11. ^Yoshiyuki TAKUMA Official website. - ウェイバックマシン(2017年5月6日アーカイブ分)
  12. ^ “Taiko Saito”. 齊藤易子. 2020年11月15日閲覧。
  13. ^NaoyaTakeda(vibes)"Crazy about BeBop!" - ウェイバックマシン(2007年4月24日アーカイブ分)
  14. ^東洋のバイブ人 出口 辰治 - ウェイバックマシン(2005年4月6日アーカイブ分)
  15. ^ “浜田が発信します”. 浜田均. 2020年11月15日閲覧。
  16. ^the fascinations - the fascinations official website - ウェイバックマシン(2019年9月6日アーカイブ分)
  17. ^ “About – Masayoshi Fujita”. 藤田正嘉. 2020年11月15日閲覧。
  18. ^ “【MAD】CBCテレビクロージング・今様 1988年【異変】”. www.nicovideo.jp (2018年4月29日). 2018年11月14日閲覧。
  19. ^ “【今様】CBCテレビOPED比較”. www.nicovideo.jp (2018年7月17日). 2018年11月14日閲覧。

参考文献

  • Vibraphone Technique: Dampening and Pedaling; by David Friedman; Berklee Press Publications; 1973. ASIN: B000RGXE2S

外部リンク

  • The Vibe Net - 世界各国を代表するヴァイブラフォン奏者の情報等。
  • The Vibists Club - 日本ヴァイブ協会が主催。日本国内のプロからアマチュア・ヴィブラフォン奏者の情報、自主イベント開催ほか。
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