よかとこ八女筑後
よかとこ八女筑後

よかとこ八女筑後

日本書紀に「この地方に女神あり、その名を八女津姫といい、常に山中にあり」との記述があります。 太古の昔、九州平定の為に八女地方に巡幸してきた景行天皇が、...

日本書紀に「この地方に女神あり、その名を八女津姫といい、常に山中にあり」との記述があります。 太古の昔、九州平定の為に八女地方に巡幸してきた景行天皇が、「山の峰が幾重にも重なり非常に美しい。神様がこの山にいるのだろうか。」とお尋ねになりました。 それに対し、水沼県主(ミヌマノアガタヌシ)猿大海(サルノオオアマ)さんが「女神様がいらっしゃいます。その名を八女津姫と申します。いつも山の中にいます。」と答えたそうす。この八女という地名はこのヤメツヒメの名が元になったと、日本書紀に書かれています。

この猿大海(サルノオオアマ)さんが言った 「その名を八女津姫と申します。いつも山の中にいます」 という言葉の裏には深い意味があります。

「八女」ということばは 「この地は女性が多く、男性が少ない、即ち大和朝廷と戦う程の兵士が少ない」 という意味。

「いつも山の中にいます」ということばは 「山の中から一歩も出ずに朝廷に刃向かう意思は全くない」 という意味。

つまり九州征伐を目的とする景行天皇に対して「征伐すべき土地ではありませんよ」ということを暗に伝えた 「平和のための名文句」 だったのです。