漢詩の朗読
諸葛亮孔明「梁甫の吟」の日本語朗読です。現代語訳と解説付きです。
梁甫吟 歩出齊城門 遥望蕩陰里 里中有三墳 累累正相似 問是誰家塚 田彊古冶氏 力能排南山 文能絶地紀 一朝被讒言 二桃殺三士 誰能爲此謀 國相齊晏子
梁甫(りょうほ)の吟(ぎん) 歩(あゆ)みて斉(せい)の城門(じょうもん)を出(い)ずれば 遥(はる)かに蕩陰(とういん)の里(さと)を望(のぞ)む 里中(りちゅう)に三墳(さんぷん)有(あ)り 累累(るいるい)として正(まさ)に相(あ)い似(に)たり 問(と)う是(こ)れ誰(た)が家(いえ)の墓(はか)ぞ 田彊(でんきょう) 古冶子(こやし)なり 力(ちから)は能(よ)く南山(なんざん)を排(はい)し 文(ぶん)は能(よ)く地紀(ちき)を絶(た)つ 一朝(いっちょう) 讒言(ざんげん)を被(こうむ)れば 二桃(にとう)もて三士(さんし)を殺(ころ)す 誰(たれ)か能(よ)く此(こ)の謀(はかりごと)を為(な)す 国相(こくしょう) 斉(せい)の晏子(あんし)なり
現代語訳 語句■梁甫(梁父) 現山東省泰山の麓にある小山。 ■斉 春秋時代~戦国時代初頭(BC1046-BC386)に山東省のあたりに存在した国。 ■蕩陰 河南省蕩陰県。 ■三墳 三つの墓。 ■累累 うずたかく盛り上がったさま。 ■地紀 大地を保つ綱。 ■讒言 根拠の無い悪口を目上の人に報告すること。 ■國相 国家宰相。
解説「隴畝に民と交われば 王佐の才に富める身も たゞ一曲の梁父吟」
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