マッコイ・タイナーの『フライ・ウィズ・ザ・ウィンド』は評価の分かれた名盤!?
どうも、ズワイガニです。今回は、マッコイ・タイナーのキャリアにおいて最大級のヒットを記録したアルバム『フライ・ウィズ・ザ・ウィンド』をご紹介します!「ジャズの巨人」ジョン・コルトレーンの右腕として活躍したマッコイが、壮大なスケールで描き出し...
Fly With The Wind(フライ・ウィズ・ザ・ウィンド) / マッコイ・タイナー (1976)
マッコイ・タイナーといえば、モダン・ジャズ史上最強と言われるジョン・コルトレーンの「黄金のカルテット」を支えたピアニストです。
実はマッコイ自身、数ある自作の中でも最も好きなアルバムとして、名盤『リアル・マッコイ』と並んで今作の名前を挙げるほど、思い入れの強い作品なんです。
評価が分かれる「ジャズ喫茶泣かせ」の名盤
本作の最大の特徴は、総勢20名を超えるストリングス・オーケストラをバックに配した壮大なスケール感です。
しったかJAZZ博士確かに、コマーシャリズム(商業主義)を感じるという意見もありますが、理屈抜きにカッコいいのがこのアルバムの凄さ。特に表題曲『フライ・ウィズ・ザ・ウィンド』の疾走感は、ジャズに馴染みのない方でも一瞬で引き込まれる魅力があります。
また、通な楽しみ方としておすすめなのが5曲目の『Rolem(ローレム)』です。マッコイ独特のワン・パターン(良い意味で)な力強いピアノに、名手ロン・カーターと超絶ドラマーのビリー・コブハムが煽られ、熱量がどんどん上がっていく展開は圧巻です!
おわりに
『フライ・ウィズ・ザ・ウィンド』は、マッコイ・タイナーというピアニストの持つ「剛腕」と、オーケストラが持つ「優雅さ」が奇跡的なバランスで融合した作品です。
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