【写真で解説】苗木屋が教える取り木の方法。細かい手順や成功率を上げるポイントまで徹底解説
【写真で解説】苗木屋が教える取り木の方法。細かい手順や成功率を上げるポイントまで徹底解説

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取り木(とりき)とは、枝や幹の一部に発根を促し、その部分を切り離して新しい個体として育てる繁殖方法である。親株と同じ性質を持つ個体を得られることから、園芸や果樹栽培の現場では古くから用いられてきた技術である。タネを使う必要がなく、さらに挿し

取り木の発根は、透明ビニールなどを使えば外から確認できるが、「根が何本か見えた=十分な根量」とは限らない。見えている根は全体の一部に過ぎず、実際には根量が不足しているケースも多い。 根がまだ少ない段階で切り離してしまうと、下記のような活着不良が起こる可能性がある。 ● 植え付け後に水分吸収が追いつかず、葉がしおれ、最悪枯れてしまう ● 強い風や直射日光のストレスで一気に枯死する ● 一度は生き残っても、成長が非常に遅い 取り木は、この辺りの切り離しの目利きが必要となる。

母樹に負担がかかり、一度に大量生産しづらい 作業位置が高く、物理的に大変な場合がある

取り木の基本的な手順

必要な道具をそろえる

取り木に必要な道具は下記の通りだ。 ・環状剥皮用のナイフ(接ぎ木用ナイフでもOK) ・ミズゴケ ・バケツ ・紐(ビニール紐や麻紐、ガムテープや柔らかい針金でもOK) ・ビニール(黒でも透明でもOK)

取り木に使う枝を選ぶ ・1年以上経過したある程度しっかりした枝(完熟枝) ・斜め上向きから上向きの枝を選ぶ ・病害虫の被害がない健全な枝 ・日当たりが良すぎない位置の枝 環状剥皮を行う ミズゴケで包み、ビニールで覆う ①ミズゴケを水に浸し、しっかりと絞る ②剥皮部の周囲にミズゴケを巻きつける ③ビニールで外側を覆う ④必要に応じて遮光・断熱する 切り離しのタイミングと切り方 鉢上げと養生 ①用土を準備する ②鉢の大きさを選ぶ ③ミズゴケごとそのまま植え付ける ④たっぷりと潅水し、半日陰で養生する ⑤新しい芽や根の動きを確認する

まとめ

けんゆー (上原賢祐)

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