輸液ポンプとシリンジポンプの操作やアラーム対応について
薬剤の種類によっては輸液ポンプやシリンジポンプでの管理が必要なることがあります。 病棟で働く看護師の中には、機械操作は苦手という多いのではないでしょうか? 輸液ポンプやシリンジポンプは精密医療機器なので、取り扱い方法を知っておく必要があります。 今回は、輸液ポンプとシリンジポンプの操作やアラーム対応について紹介します。
1.電源が入るか、見た目に破損がないかをチェックします。 2.輸液ポンプを点滴棒に外れないようにセッティングします。 3.輸液セットを輸液ポンプにセットしますが、このときクレンメは輸液ポンプ本体よりも下に来るようにセットします。 4.輸液ポンプ本体のフタをあけ、チューブを中央にまっすぐたるみがないようにはめ込みます。 5.チューブがセットできたら、輸液ポンプのドアをロックして指示された輸液の流量と予定量を設定します。この時に入力ミスがないか確認しておきましょう。 6.輸液ポンプの設定が完了したら輸液ルート全体の確認をします。 7.確認が終わったら「開始」ボタンを押して点滴を開始します。
輸液ポンプの使用中は残量チェックが大切輸液ポンプの使用中も時間通りに滴下しているか、残量は合っているかの確認が大切です。
輸液ポンプの3種類のアラームについて
輸液ポンプのアラームには3種類あり、 それぞれの対応と確認がポイント になります。
・閉塞アラーム ・気泡混入アラーム ・電圧低下アラーム
閉塞アラーム閉塞アラームが鳴ったときは、クレンメ、三方活栓が開放されているかを確認します。
気泡混入アラーム 電圧低下アラームこのアラームが鳴ったら すぐにAC電源コードを接続 します。
フリーフローに注意するシリンジポンプは微量で投与する時に使用する
シリンジポンプの接続に注意する1.指示された薬剤をシリンジに準備します 2.シリンジに延長チューブを接続し、チューブ内を薬液で満たしておきます。シリンジと延長チューブがしっかりロックされていることを確認します。 3.シリンジポンプを点滴台に患者と同じ高さにセッティングします。 4.シリンジポンプにシリンジをセットし、延長チューブと三方活栓を接続します。 5.指示された量を設定し「開始」ボタンを押して開始します。
接続ルートが複数ある場合は注意シリンジポンプの閉塞は注意が必要
シリンジポンプで投与される薬剤は、 微量な投与量の管理が必要な薬剤もある ので、投与には注意する必要があります。
医療機器を正しく扱うために
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